CBDマルセイユタロット byヨアヴベンドヴ 
古来、数や形には神のパワーが宿ると信じられていた時代には、必ずそのシンボルとして、偶数と奇数の意味合いがありました。

グノーシス思想では、12の数の最後の仕上げを13の数としており、奇数という数を大切にしていたのです。
奇数は必ず指導者となります。

これは、太陽の光がたくさんの陽の光を与える。陰を陽にするという形からきているといわれてるのです、

光は必ず師を通して与えられるという意味があるのです。

これは12使徒を従えるキリストの象徴でもあり、数を通して神をあらわしていました。

あらゆる偉大な宗教的な創始者は、使徒の中心に描かれています。

21の世界もそうなります。

使徒たちは偶数となり世界のカードは四聖獣が描かれています。

また、花輪のようなものは、12宮をあらわしこれも偶数となり、中心にいる人物は錬金術の完成をあらわす男性と女性の統合の中性的な人物となります。

この中心の人物を加えると5という数と13という数になります。

タロット曼荼羅を見ると斜めに5の法皇、名前のない13.21の世界となります。