11月3日は蠍座の新月でもあり、金環日食となります。
この日は古いものを捨て、新しいものを取り入れるという意味があります。
そして、見ないふりをしていたことを見なければいけなくなったり、どこかでそうなんだよなと感じていたことをはっきりと見せられることがはじまるとも言われています。
やさしい地球プロジェクトの第三弾のイベントを行う時に、何日も候補がありました。
その中で会場が空いている日とという条件で探すと、11月3日しかありませんでした。
すべては必然であるということであれば、これも偶然ではないのでしょう。
この日に3回目という3という数字というのも、陰と陽から新たなものが生み出されるという意味もあります。
そのことから、この日に地球の環境や、私達の生き方について考えてくれる人が増えてくれるきっかけになればいいなと思っています。
私がこのやさしい地球プロジェクトを立ち上げて、地球の環境に関して伝えていきたいと思ったのは、地球の環境と私たちの心とはとても深い関係があるからです。
14年前に、環境問題に関わるママサークルに入り、たくさん勉強をしました。
その時には、まだ世の中の一部の人しかそこに目を向けていませんでした。
何故なら、今のままでも十分、これでいいと思う人が多かったからです。
しかし福島の原発事故前後から、世の中は変わりはじめました。
本当に大切なものは何だろうか。
経済ではなく、私達の意識、心ではないかと思う人が増えているのです。
経済を個人の利権や利益で使うのではなく、お金というものを世界中の人が生きやすいように、お互いが助け合えるように使うことが大切だと感じています。
エネルギーに関しても、もっと地球にやさしいものに変えていく必要があるのだと感じている人がどんどん増えています。
一部の人たちに利益が入るように作られた利権や利益のための商品やシステムではなく、世の中の人たちが健康と幸せを感じるシステムに変えていく時代になっているのです。
私達ひとりひとりが、権威ある人たちの言葉をうのみにし、自分で考えることを忘れてしまっています。
何が本当なのか
真実はどこにあるのか
これは本当に大丈夫なのか
自分で見極めることが大切になります。
そのためには、賢くなることが必要だし、感覚を研ぎ澄ませていくことも必要だし、何より心を使い人として接していくことが必要となります。
ひとりひとりが意識して変わらなければいけません。
私達が自分で考えて、自分で決めることが大切になっているのです。
真実は何かを知る必要があります。
それを肌で感じ、行動している人がたくさんいます。
そして、日本人が世界中でこのことを伝え、たくさん活躍しています。
そのひとりにサンゴ再生のために、私財をなげうって活動してきた知花真二さんという方がいます。
なぜ、サンゴの再生のためにここまで頑張っているのか、地球の環境はどうなっているのか、海はどんな状態なのか。
それを知ってほしいと思います。
真二さんは、こういいます。
「今から10年後にはフィリピンの海は、今よりもっと汚染されていくだろう。そして子供たちはそのころ海に入れなくなってしまうだろう。そんなことにならないため、無駄かもしれないけれど、サンゴを増殖していきたい。」
たったひとりで、頑張ってきたのをどれだけ多くの人が助けてきたのでしょう。
真二さんを助けたい、サポートしたいという人はたくさんいましたが、本当に大切なことは、ひとりひとりが今のこの状況を知ることであり、自分にできることを意識し行動することなのだと思います。
誰かのためではなく、あなたのために、真実を知っていただけたらと思うのです。
-お知らせ-
11/3東京赤坂、ドイツ文化センターOAGホールにて知花真二&はるひなたの講演会が行われます。
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