やさしい地球プロジェクト主催の講演会でお話をさせていただくことになりました。

やさしい地球プロジェクト ~未来への贈りもの~ Beloved Earth Project

2012年7月にはじめてパラオ共和国にいきました。

美しい海と荒らされていないパワフルな自然環境に鳥肌がたちました。

海に入るとベタベタせずさらっとしていて、シャワーを浴びなくてもさらさらしたことに驚きました。

そして、潮の香りがしないのです。

なぜ、そうなのかコーディネートをしてくれた知花真二さんにきいてみました。

「生きてる海は潮の香りはしないし、さらっとしているんだよ、死んでる海は潮の香りがしてベタベタするんだよ。」そんなことを教えてもらいました。

パラオの海にくると沖縄の人たちもパラオの海は綺麗でいいなあというそうです。

あんなに美しい海の沖縄にいる人もパラオの海の美しさと荒らされていない良さを感じると話してました。

2012年7月から2~3ヶ月ごとにパラオにいくようになりました。

世界遺産になっているロックアイランドの美しさやピラミッドのパワーにも驚かされます。

でも、最近感じることがあります。
パラオの海はとても美しいけれど、コロール周辺の海に入ると少しベタベタするのです。

かすかに潮の香りがします。
でも、無人島にいくと、はじめてパラオにきたときのようなさらさらした感覚といつまでもはいっていたいそんな気持ちになります。

たった1年で海が汚れてきているのを感じました。

それはなぜなのでしょうか。
パラオの浄水施設のキャパが超えていること、観光客が増えていること、その他にもいろんな要素があります。

1年で自然環境が少しずつ壊されています。

インターネットの環境が整っていないおかげで電話もネットもあまり通じないことと、電磁波を受けないのでパラオにいると身体が楽になります。

でも、どんどん便利になりWi-Fiが使えるようになってきました。

コロールの市内にいると、パラオにいるという感覚が都会で仕事をしているときと同じような感じになります。

あの感動は市内にいると感じなくなってきたのです。

こんなに素晴らしい自然環境のある国も、観光客がきて、世界中のお金を儲けたいと考える人たちが開発していき、自然破壊が進んでいるのです。

大切なことは経済だと教えられ、物が豊かにあり、人より抜きん出たほうが偉いと教えられ、資本主義の考え方があちらこちらに広がると何が大切なのか忘れてしまい、経済優先になります。

いま私たちが本当に大切なものが何かを気づき、それを未来に残していかなければあと50年、または30年、早ければ10年の間に後悔してもしきれない状態になるでしょう。

地球というひとつの世界でものを見る視点をもたなければ、みんなが繋がっていることを理解し、教えていかなければ未来の子供たちに負の遺産だけを残すことになるでしょう。

あなたは10年後この地球に何を残すことができますか?

あなたの死後あなたは何を残していきますか?

ぜひ考えて欲しいと思います。

あなたはこの地球の中のひとつの細胞と同じです。

地球全体の中であなたが何かをしたことが必ず未来に繋がります。

ぜひ、考えて欲しいと思います。

はるひなた


未来の子どもたちに私たちが残せる物は何なのでしょうか?

ぜひ考えていただけるきっかけにしていただけたらと思います。

<はるひなた&加納亜季 お話し会>
http://ameblo.jp/hinata310/
http://ameblo.jp/happy-nlp/

日にち:10/14(月・祝)
場所:高尾

詳細は、後日、Facebookページ、ブログ、メルマガ等でお知らせします。

はるひなたさんと加納亜季さんの豪華コラボイベントとなります!

このイベントも前回同様、経費を除く利益は、
パラオの珊瑚の養殖と環境保全のために寄付させていただきます。

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加納亜希さんは前回司会をしてくださいました。
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東大弥生ギャラリーでのサンゴプロジェクト講演会の様子


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