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(過去記事より)
よく、物をなくしたり、同じものを何度もなくすことがありますが何か意味はあるのでしょうか?

という質問をいただきました。





いくら探しても物が見つからず、時間がたってからありえない場所から出てくることがあります。

また、考えられないようなものがなくなったりすることもあります。


この場合は、不注意というより、その人にとって必要なメッセージの場合があります。


真理子さん(仮名)の場合


人との縁は決まっていて、必要な人としかつながらないという経験をしました。


Оさんという男性に町で声をかけられました。

嫌なタイプではなかったので、連絡先を受け取り、自分の連絡先は教えませんでした。

あとで、連絡しようと大切にそのメモをしまっていたのにもかかわらず、どうしても見つからなかったのです。

その数日後、別の場所でМさんという男性と知り合うことになり、はじめてあったにもかかわらず、縁があるような気がして、そのままおつきあいをすることになり、結婚までトントンと進みました。


あとで考えてみても、Оさんの連絡先のメモがなくなることは考えられませんでした。

一人暮らしだったし、メモに挟んでなくさないようにしていたということです。

この場合は、Мさんと結婚するために、そのメモがなくなったと考えられます。

不思議なことですが、その人の人生が変わるときには、物がなくなるということがあります。



奈津子さん(仮名)の場合

自分に必要なことしか起こらないし、自分の心の声を信じることが大切だとということを体験しました。


車の運転をしていた時に、ふとカバンの中を見ると財布がありませんでした。

そこでいろいろと思い返してみると、駐車場で落としたか、買い物をした時に落としたような記憶がありました。

財布を落としてしまったと思った時、とても焦ったし、不安に襲われました。

そして、自分に問いかけました。

そのときに、この財布が必ず戻ってくると信じることが大切と心の中に言葉が浮かびました。



心が揺れている感じがあったのですが、それでもその言葉を信じようと思い、必ず見つかるから心配せず、今できることをしようと思った瞬間に携帯電話に警察から連絡があり、財布が無事見つかったそうです。


奈津子さんは、以前から自分の感じたことを信じる経験を何度も試されるような出来事があったそうです。

自分を信じることができると思った時にお財布をなくしてしまい、そして信じようと思った瞬間に電話がかかってきました。


自分を試す、試験が今回の財布をなくすという体験だったようです。

物がなくなるという場合には、気を付けて毎日を過ごしましょう。

という意味でなくしてしまうことが多いのですが、上記のように、あれだけ気を付けていたにもかかわらず消えてしまったという場合には、人生が変わるときや、自分を試す時に起こることがあります。


大切にしていたものがなくなったのであれば、なぜなくなったのか、その品物が自分にとってどんなものかを考えるとなくした意味が分かる場合もあります。


どちらにしても、不注意以外でなくしてしまう場合は、あなたにとって大切なメッセージなのかもしれませんね。