タロットを学ぶということ

私過去数多くのタロットの講座を開催し、指導してきました。

心がけていることは、来てくださった方が自分の自分の生き方を見つけてくださり、そして人生を変えるきっかけになってくださればという気持ちで教えてきたつもりです。

タロットを学ぶということは、生き方を学ぶことになります。

占いとしても使えますが、私は自分の人生をどうやって生きていくかということを中心にお伝えしてきました。

タロットを学ぶということは、自分の人生をどう生きるか、なぜ私たちはこの世に生まれたのか、どうして自分にはこのような出来事が起こるのかということを学ぶことです。

カードの中には、数々のシンボルがあります。

このシンボルを知り、解読することにより、私たちの魂や精神的な部分について触れることができます。

そして、アルカナというのは、秘密や秘儀という意味があり、この世に生まれた私たちが何を学ぶのかということが描かれています。

いま引いたカードの中に、今の自分にとって学ぶべきこと、気づくこと、体験することが描かれているのです。

その順番を知ることは、自分の人生でいつ、どんなことがおこり、それをどのように解決していくのかを知ることができるのです。

タロットを学ぶことで気付くことがあります。

私たちが感じていることは、実は私たち自身が知っていることであり、気づく必要があることだということです。

そのことを多くの方に伝えたいと思いました。

愚者というカードの中には、思考を自由にすることで、いまの問題点を解決するためのヒントが隠されています。

私たちは、生まれたときは自由な思考だったのにもかかわらず、成長していくうえで、いろいろな情報をインプットすることによって、自分で自分を縛っているのです。

カードを学ぶということは、その縛りを取る方法を学ぶということでもあり、自分が自由になりためにどうすればよいかを知ることでもあります。

１枚ずつのカードに隠されている私たちの学ぶべきことを今回初めて、お話させていただくことにしました。

今回、４月１２日１９日２６日の火曜日の3日間東京の高尾で大アルカナ講座を開催します。

大アルカナ講座では、初めての方からプロの方まで占いという形ではなく、精神的な成長についてと、過去私が学んできた内容のすべてをここでお伝えしたいと思います。

そして、５月３日４日は小アルカナ二日間講座も開催します。

こちらは、小アルカナの具体的な使い方とさらに深いカードの読み方、自分の心の深い部分を知るための内容をお伝えしたいと思います。