「自分を大切にしましょう。」

よく言われることですが、「自分を大切にする」ということは、どういうことなのでしょう。

それは、自分の気持ちを大切にするということから始まります。


自分の気持ちを大切にするということは、自分のそのときの気分や感情を大事にするということではありません。


気持ちがよくて、一時的な高揚する感情を大事にするのは、自分の気持ちを大切にすることではありません。
自分の気持ちを大切にするというのは、心の奥にある大事なものを大切にすることなのです。


●仕事をするときに、やりたくないなぁ、いやだなという気持ちは、欲望であり、一時的な感情です。

○仕事をするときに、人の役に立つ商品を開発したいという気持ちがあり、そのためには、一時的でも寝ないでがんばる必要があると感じたのであれば、それは自分の気持ちを大切にするということになるのです。


●どうしてもこの人は嫌いだから、一緒に仕事とをしたくないというのは、自分のわがままであり、自分を大切にすることではありません。

○この人とは一緒に仕事をするのは違う気がする、何か違和感を感じるから、今回はやめたほうがよいのではないかという感覚が来たときには、自分の気持ちを大切にするということになるのです。


●この洋服が欲しい、どうしても欲しいという気持ちは、一時的な感情です。

○この洋服にピンときた、何となく必要な気がする、これが今の自分に必要だというのは、自分の感覚を大切にするということになります。


●この人に会いたいからなんとしてでも会いに行く、だから相手の都合も考えることなく、無理やりアポを取るというのは自分勝手な行動であり、高揚した感情です。


○この人に会わなければいけないような気がする、もし縁がありあうことが必然であれば、アポを取ってみようというのは、自分の気持ちを大切にするということです。


●彼のことをなんとしても自分のものにしたい、奪い取っても、自分のものにして好きになってもらいたいというのは、一時的な感情です。


○彼のことが好きでどうしようもない、できるだけの努力をしてみて自分の気持ちを伝えて、あとは彼の気持ちを待った上で結果を委ねようと思うのは、自分の気持ちを大切にしているということです。


この違いがわかるでしょうか?


●に書いてあることは、あなたの欲望や、一時的な感情で行動することは、自分の気持ちに従って、自分を大切にしているのではなく、欲望や感情に従って、自分のことだけを考えてる場合です。


しかし、○に書いたのは、あなたの本当の気持ちを大切にし、自分が後悔しないような行動を取ることです。
大切なことは、欲望とあなたの本当の気持ちのどちらなのかを見極めることなのです。


これがわからないと、自分を大切にするということが理解できないのです。


潜在意識の情報を知ることで自分の欲望と、本当の気持ちの違いを理解することができます。


本当の気持ちを大切にしたとき、自分を大切にするということがよく理解できます。


そして、他人を大切にすることもできるようになるのです。