私たちには感じる力というものがあります。
何となくもやもやする、しっくりこない、感覚的にいやなだ、やったほうがいい感じがする、変な感じ、うまく行くような気がする、しっくりする、いい感じがする
これは、言語化できないので感覚で伝えている状態です。
何かを感じ取っていることをシンボルとして表現しています。
シンボル的な伝え方をしているともいいます。
例えば
冷たい人物に出会ったら→ 氷のような感じの人
ずっと話し続けて疲れる人に出会うと→ 機関銃のように話す人
髪がきれいで美しい女性であれば→ 女神のような人
こんな感じでシンボル的な言葉にして言語化して伝える場合もあります。
私たちは、何を感じ取っているのか具体的にわからないために、自分の心の中にそのまましまっておくことが多く、その感じたことを言葉に変換して言語化する左脳のほうの力が強くなるように使っています。
そして自分の左脳でもある思考に負けてしまい感じたことを打ち消す癖があります。
「私が、勝手に思っただけだろう」
「自分の勘違いだろう」
「自分が間違っているだろう」
こんな感じで、自分が感じたことを伝えたりすることができない人がたくさんいるのです。
それを話したところで理解してもらえないと思っているし、上手に言葉にして伝えることができないからなのです。
何となく今やっている仕事は自分にあわない気がする
でもいいですし、何となくこの仕事はこの先つづけられない気がする
これでもかまいません。
あなたが感じていることを自分の言葉で書いたり、人に話したり、記録したりしてみましょう。
すると、時間が経過したとき、それがどんな風になっているか理解することができ、感じたことが本当に現実になっていることを体験するでしょう。
書き記していくのです。
そして、感じたことが現実になったら、あなたはそこに○をつけてください。
すると、自分の感覚を信じられるようになっていきます。
何よりあなたが感じていることは、他の人も同じように感じているかもしれません。
感じたことを話せる相手がいないから、みんな自分の心にしまいこむようにしています。
感じたことは、あなたの中にいるもうひとりの本当のあなたが伝えている事なのです。
それを言葉にすることができるだけで、あなた自身が自分がどうしたいのか理解できるようになるでしょう。
そして、その感覚を研ぎ澄ませたり、自分を信頼するために
メディテーションを日常に取り入れてみましょう。
一日10分でもメディテーションを取り入れることで、感覚が研ぎ澄まされ
あなたの感覚が研ぎ澄まされていくのを感じるでしょう。
何より、自分を信頼する力が強くなっていくことがわかるようになっていくのです。
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