子供は、生まれる前に自分で自分の名前を決めてくることがあります。
親がつけた名前だと思っているかもしれませんが、名前を決めて生まれてくる子供がいるのです。
5歳のまみちゃんは、お母さんのおなかの中の赤ちゃんと会話をしました。
まみ 「ママ、おなかの赤ちゃん、なまえをユミちゃんといっているから、ユミちゃんと呼んでだって」
母 「男の子か、女の子なのか、わからないのに、何をいっているの?」
まみ「だって、ユミちゃんといっているんだもん・・・・」
その数ヵ月後、女の子が生まれました。
そして、あるお坊さんに名前をお願いしました。
そこには 【命名 ユミ】 とかかれてありました。
子供「ほら~、だから、ユミちゃんといったでしょう。」
母「偶然よ」
数年して、ユミちゃんは幼稚園に入りました。
ある日、風邪を引いて、熱を出した時、ユミちゃんがこんなことを話しました。
ユミ「ママ、私ね、前のママのとき、車にはねられて、ピーポーピーポーに乗って体にぐるぐる色々巻かれたの、そのとき、前のママが私にユミちゃん、ユミちゃん、大丈夫といったの。」
母「前のママって ?」
ユミ「今のママじゃなくて、前のママで、ユミちゃんは、前もおんなじ名前だったの。だけど、そのままお空にいって、今のママのところに来たの。お姉ちゃんとおなかの中にいるとき、よく遊んでもらってお話したんだ。」
その後、ユミチャンもまみちゃんも小学校に上がると同時にこの話を忘れてしまったそうです。
子供の名前を親がつけていると思っているかもしれません。
でも、自分の名前を決めて、生まれているのかもしれないのです。
あなたの名前も自分が決めてつけた名前だったらどうでしょう。
名前には、使命があります。
そして、その使命を知ることで、生きるのが楽になるかもしれません。
自分の名前を大切にしましょう。
そして、あなたの名前は、あなたの人生のシンボルなのです。