努力しましょう。

努力することはいけないこと、がんばらないようにしましょう。

がんばりましょう。


いろんな言葉があります。

努力しないで好きなことだけしましょう。

この言葉をどうとらえるか、人によってはいやなことはしないで、好きなことだけしたらよいのねという人もいます。だから努力して苦しい想いをして、前に進むなんておかしいという人もいます。


私は努力することは必要だと思うのです。

努力してひとつずつ積み上げていき出来上がったときの喜びは自分でしか感じられないものです。

子供たちにもその喜びを知ってもらいたいと思います。

ただ、努力するときに、好きなことを努力する場合同じ努力でも頑張れることが多いのです。


いやなことや、嫌いなことをするよりは 好きなことからはじめて、努力する楽しさや、喜びを感じてみるのが一つの方法なのだと思います。

わくわくすることや、楽しいと感じることは、たいへんだと周りから見ていても、パワーがあふれてきます。


でも嫌いなことや苦手なことは疲れたり、やる気がでなかったりするのです。

最初は好きなことから、次は苦手なことを克服する喜び、そして、嫌いなことの中からどうやって好きになれるか見つけていく、その順番でいいのではないかと思います。


努力するというのは、苦労するということではありません。

喜びを得るために努力している、義務でするのではなく自分がそうしたいからと決断してすべてのパワーをそこに注ぐことで究極の喜びという、自分に対する信頼と、自信が出てくるのではないでしょうか。


努力することを無理にするのではなく、自分が決断してひとつずつ積み上げていくことは大切なことだと思います。