ずっと

『愛』とは何なんだろうと

考えてたんだと思う


ゲーテが言ってるのか

エーリッヒ・フロムの愛とは

なのか


あーなんだろう

このくさい言葉は。



って無意識で考え続けていたんだと思う



誰を好きになっても

誰と付き合っても

誰と体の関係を持っても


愛って何だろう


を考えて生きてきてたんだと思う



そんなことを思ってるうちに

幼い頃思っていた

『結婚したい年齢』が過ぎて

子供を持ちたい年齢も過ぎて



あー、私夢見の夢子さんの

やばい大人になったのかなぁ

なんて思ってて


だけど、どうしても自分の気持ちに

正直でいたくて

同棲したい、結婚したいという

元カレたちに罪悪感を感じながら

お別れを決めて


自分が情けなくて

なんて酷い人間なんだと自分を責めて

苦しくて


自分がもはや何なのかもわからなくて


もはや私の中のただの理想とする

愛という感情なんか

無いのかもしれないとも思ったりして


そんなふうに思ってたら

思いがけないところに

愛しさがあって


でもそこに気づくには

私は私の蓋を自分で

外すしかなかったんだって気づいて


外してみたら、

驚くほど自分は人を愛せる人だと

気づいてしまって

恋に恋してるだけなのか

なんなのかもわからなくて

頭が混乱して訳も分からなくて


それでも、

ただあの人が幸せであればいい

と思う自分の心を見つけたら


もうこれは愛なんじゃないか

ってしか思えなくて


もちろん、

私はできた人間ではないから

嫉妬や不安とか恐れみたいな

ものもあって


昔はその気持ちに自分の心が

いっぱいになってしまうこともあった

けれど、

今この時のために私は

その経験をしてきたのかと思うくらい

その感情との向き合い方を

知っている自分がいて


無駄に彼を傷つけずに済む

ということが

どれだけ嬉しいことなのか

を噛み締める


人生で1番好きになった人を

この私の人生で1番経験を積んだ

今の私が

全力で愛せたら

そんな重い女もこの世にいない

かもね笑



それでも

言葉や行動が間違って

しまうことがあるかもしれない


間違いではないけれど

傷つけてしまう

という過ちを犯してしまう

しまうかもしれない


『それが怖い』


と彼に伝えたら


『それでも、愛してるを

伝え合えればいいんじゃない?』


と言ってくれたことで

心が救われた


『愛』は深いな


一冊の本におさまるものでも


一言で言い切ることも出来なくて


一生をかけて

自分で見つけていくのかもしれないなとも思う


見つけるというのか

気づくというのか



それでも、

1人では無いことが嬉しい


もちろん彼という愛する存在

があることもだけれど


その彼と出会ったことで


私の周りにずっとあった愛に気づけたこと


そして、私にも愛があったことに気づけたこと


それがこんなにもあったかいのかと


知れたこと


ほんとにありがとうなんだな、と。





、、友人と飲んでいて、

『人を愛すると詩(うた)が書けるんだね』

と言われた

そんなブログ。