実学
生きていく生涯の中で出会える人との確率ってどんくらいなんかなってこないだ考えてた。今出会えてる人達は自分にとって本当にかけがえのない人達。いろんな場面で出会ってきました。今年で音楽の道を選び、ひなた結成して25年目。いーーーっぱい出会ってきたし沢山の人達とのお別れもありました。
今の自分はその人達によって作られたって言っても過言ではありません。その中には勉強を教えてくれた先生や昼休み一緒に遊んだお友達や一緒にアパート住んだ仲間、片想いした人もみんな心にいます。
今年の8月で44歳を迎える。どーしてやろう、なにしてやろう、なんて毎日考えたりもするけどやっぱり元気な身体で美味しいご飯食べれて毎日笑ってたい。お酒の席も年々増えているけど、毎回違って楽しい。わかってはいるがついつい毎回飲みすぎてしまう。これもまた永遠のテーマやな。誰と飲むかでお酒の量は進んでしまうものです。かといって酔わないから楽しくないわけでもないけれど、。
さてそんな時、昨年の暮れから今年の最初にかけて体調を崩し、部屋に篭る日が続いた。そんな時じゃなきゃゆっくり本すら読めないだろうと、一冊の本を読んでました。BSNラジオ「ひなたまつり」でご一緒した北原里英さんから頂いた一冊、"おかえり、めだか荘"という本です。めだか荘でルームシェアをするアラサーウーマン4人のそれぞれのストーリー。絵もなく文字だけの本。今までの僕ならほとんどと言っていいほど途中で断念していただろう。だがこの本は違った。不思議なくらいめだか荘に吸い込まれていきました。
ご飯を食べて読み、風呂あがっては読み、LINE返しては読み、しまいにはトイレにも連れてくように。早く読み終わりたい!というよりは次の展開がどうなるのかが気になってついつい時間を忘れて朝方まで読んだ日もあった。
わからない言葉や文書があったらちゃんとネットで調べた。そんな事も今まではしたこともない。ハマるというのは怖いものです。結局3日くらいで読み終わってしまったのです。
内容は本当に素晴らしいものでした。感動した。そしてその感動を本人の北原里英さんにもちゃんと伝えられることもできてよかった。そして自分的には一冊の本をちゃんと最後まで読み終えた事も嬉しかった。とにかくこの一冊の本で今年2024年のいいスタートが切れたのは間違いなく、改めて人との出会いはタイミングなんだなーって思わせてくれました。ちなみに今、この本をテーマに曲も作ってる。初めてだ。本を読んで曲を作りたいってなったのは。自分自身も完成が楽しみな1曲。
あとは最近は自分の肌とちゃんと向き合えてること。肌にはずいぶんと悩まされてきました。学生の頃はニキビ顔の自分が嫌で嫌で仕方なかった。化粧で隠したりもしたり。そんな中、とあるきっかけで自分の肌としっかり向き合う機会を作ってもらってます。髭脱毛以来の皮膚科へ通い、少しずつ自分の肌が変わっていくことで自信にも繋がっていくんですよね。そうするとこれまた不思議なことに笑顔も増えてきて、作りたい曲が溢れてくる。音楽ってどんな場面にも共存してくれる生き物です。
photo:横山皮膚科
と、まぁ、そんな感じの日々を送ってます。やり場のない感情だったり、どこかに縋りたい想いもあるけれど毎日を精一杯生きてる。そして毎日生かされてます。誰かに必要とされるのは勿論嬉しいけれど、例え必要ではなかったとしてもどこかで寄り添えたら嬉しいなって最近は思う様になった。ほら、やってみなきゃわかんないじゃん。イエスノーだけじゃないものが実は美学だったりもする人がいる世の中だっていいじゃん。
あと最後!
人生初の日本武道館へこないだ行ってきました。iriのステージめっちゃかっこよかった。ずっと痺れた。ひなたでやっぱ立ちたくなった。いや、立つ。
たいちゃん⇨俺⇨tuduri⇨嘉瀬 遥
てなわけで
また書きまーす🎵
インフルとか流行ってるから手洗いうがいはしとこーね。
ぴ