ほほえみ | ☆日向日和日記☆

ほほえみ


 ある人へ会いに、お線香をあげてきた。


昨年の10月のアオーレワンマン前
突然知らされた訃報

その時も全く信じられなかった
いや信じたくはなかった
そして今日、お線香をあげにいったけど
まだやっぱり信じれなかった

でも、彼は笑っていた気がした

彼のお母さんは涙を拭きながら何度も何度もお礼を重ねては頭を下げていました
僕は何も言えませんでした
けど、彼こそがこのお母さんの息子なんだなって思うと不思議と重なって見えました


人は突然、命を落としてしまうって思わされた出来事でした
最近、もう1人受け入れられない別れもありました
県外の遠征でたまに会う僕に、いつも優しい笑顔で話てくれた方。ジャズが好きな方でした

年齢を重ねていく度に、周りの人達との別れも増えていく
そしていつかは自分も綺麗な花に包まれる時がくる

心の中ではずっと生きている
けれどやっぱり寂しいしとっても哀しいです


今一度気付かされます
何で自分が歌うのか
何で音楽やっているのか


"希望と不安も抱いてる 未来図には

涙も輝き続ける"



昨日書き下ろした「旅路」

という曲の1フレーズ



答え探しの旅はきっと

"その時がきたら"

わかるのかなって思ってます





天国にいったあなたへ


安らかにお眠りくださいね

そして、優しい笑顔と言葉をありがとうございました



2023.1.18 ぴろん