白多羅菩薩ブルークォーツと改名しながらブルーターラクォーツという大題で始めてしまったのでこのまま続けさせていただきますが、今日は白多羅菩薩がどのようにして自らのエネルギーを伝えるための石を選んだのかというお話しをしたいと思います。

 

 白多羅菩薩のエネルギーを留めておくためには二つの条件があります。それは、石そのものの条件とそれを取り扱う人の条件です。この両方の条件がそろわないと、いくら名前だけ「ブルーターラクォーツ」と名乗ろうとも白多羅菩薩のエネルギーを留めておくことはできません・

 

 まず石です。白多羅菩薩はまずブラジルのバイーア州にあるイプピアーラ(Ipupiara)の鉱山から採れる石を選びました。今から約40年前のことです。

 

 

 それは普通の透明な水晶ではなく、アンフィボール(そのなかでも特にリーベカイト)の浸食を受けて育ち、美しい内包物を持つクリスタルでした。私はこの石を最初にリーディングし「ブルーターラクォーツ」と名付けたJan Haerer氏にコンタクトをとり、その希少な水晶をいくつか見せていただきました。

 

 彼が所有するものは全てそのイプピアーラ(Ipupiara)の同一の鉱山からのものですが、採掘時期によって3つの段階があることを教えていただきました。

 

 まず一つが一番最初に見つかったもので、鉱山の表層部分から採れたものです。40年前の貴重なオールドストックです。まだあまりアンフィボールが浸透しておらず、クリスタルの形状をしっかりと保っています↓

 

 

 

 そして第二段階がこのようにアンフィボールが全体に染み渡るように内包し、クリスタルの成長阻害が少しづつ著しくなってくる段階のものです。これは最初に見つかったものからさらに鉱山を深く掘り進めていくことによって発見されました。

 

 

 

 

 そして第三段階が、このようにアンフィボールによる成長阻害がさらに著しく、かなり脆い状態のものです。こちらも同じ鉱山をさらに深く掘り進めることによって見つかったものです。とても脆く崩れやすいのですが、白多羅菩薩のエネルギーは一番強いものとなっています↓

 

 

 

 これらイプピアーラ(Ipupiara)産のものは絶産したといわれ市場からほとんど姿を消しました。

 

 次に白多羅菩薩の白羽の矢が立ったのが、実はわれらがカーサの奥の院、クリスタリーナ(Cristalina)の石だったのです!!!

 

 この情報はネット検索では出てきませんので、おそらくまだ日本ではほとんど知られていないのでしょう。おそらくイプピアーラ(Ipupiara)のものに似ていたのでその代用品として誰かが「ブルーターラクォーツ」の名前を拝借し、イプピアーラ(Ipupiara)とは別の産地であることを隠して流通したのではないでしょうか。正々堂々と産地の名前を出して流通すればよかったのですが、嘘や誤魔化しの意図があって市場に出回ったのだと言わざるをえません。

 

 私が20年前に手にしたものは、そうした問題のあるディーラーを経由して私の手元にやってきたものでした↓

 

 

 森先生のチャネリングによると、やはり私が手にした当初は姿形こそ「ブルーターラクォーツ」でしたが、白多羅菩薩のエネルギーとは無縁の状態だったそうです。それでも私が手にし、カーサで祝福していただいた後に(カーサのエネルギーを伝えるものとはならずに)白多羅菩薩のエネルギーが与えられ(!)、そのエネルギーを保持するクリスタルに変化したのだということがわかったのです。

 

 私がその後オークションで手に入れたこちらのクリスタルも、同じクリスタルであると確信がありました↓

 

 

 「アンフィボールインクォーツ」の名前で売られていたものですが、森先生にチャネリングしていただくと、やはり白多羅菩薩のエネルギーを保持する素質があり、私の手元に届いたあと、すぐに白多羅菩薩のエネルギーが入ったのだそうです。カーサに持ち込むまでもなく、当方のヒーリングルームによって浄化され、白多羅菩薩の祝福を受けたのでした。そして、このクリスタルもクリスタリーナからのものだったのです(!)

 

 このことはとても興味深いことです。いくら石の素質としてそのエネルギーを留めておく力があったとしても、取り扱う人に問題があると白多羅菩薩はそのエネルギーを与えない、あるいは引き上げてしまうのです。石を取り扱う業者の多くは霊性向上に無頓着で物質主義、お金儲けのことしか考えておらず、売ったら売りっぱなし、この石の持ち主となる方の霊性向上に寄与することなどまるで眼中にない人たちがほとんどでして、白多羅菩薩はこのことを非常に問題視しています。

 

 クリスタリーナでかつてブルーターラクォーツそっくりの石が採れていた・・・・このことを知ったきっかけは、つい2か月前にカーサへ行ったときに、観光でクリスタリーナを訪れた時のことです。私はあるクリスタルショップへ訪れたのですが、そこではクリスタリーナで採れた石しか扱っていないにも関わらず、一つだけブルーターラクォーツそっくりの石を見つけたのです。森先生にリーディングしていただくと、それは白多羅菩薩がちゃんとエネルギーを与えた石だったのです↓

 

 

 

 これは森先生のチャネリングの結果、私がもっていた上記水滴型「ブルーターラクォーツ」、それから「アンフィボールインクォーツ」と同じ鉱山でとれたものだとのことでした。それで、私のコレクションは全てクリスタリーナ産だということがわかったのです。

 

(続く)