見事に咲きました!!

 

 本日、いよいよカーサの遠隔代理手術実施日です。 参加されるお客さまにとっては長い一日の始まりといったところではないでしょうか。

 

 今日は私の体験談を少しお話しようかと思います。

 

 カーサへ初めて訪れる人は手術を指示されることが多いです。でも、私の場合は2016年末、一度目のセッションで「ハーブを飲みなさい」と指示があっただけでした。

 

 そして、その次のセッションでもただエンチダージは頷いてブレッシングルームへと案内しただけ・・・

 

 そんな私が始めて手術を指示されたのは、それから4か月も後のことでした。

 

 ツアーに参加した私自身がそのツアーを主催する側になるだなんて… 私が参加したツアーから帰国してたった2か月半で、再びカーサに戻ってくることになったのです。私にとって2度目のカーサ滞在中、滞在一か月経過後にようやく「手術です」と言われたのです。

 

 私はその時一人の車椅子の女性の介護のために滞在していました。だから、私自身のお願い事はセッションで提出していません。写真提出サービスで提出されたお客様の写真と願い事をエンチダージに提出したときに、たまたまそう言われたのです。「あなたが手術です」と。

 

 今思えば、私が最初にエンチダージにお目通りが叶ったときから、いえ、写真提出をしてハーブを飲んでいた頃から、私が森先生とこの仕事をするようになることはお見通しだったのでしょう。だから、もう一度カーサに来ること、そして長期滞在すること、そしてそのタイミングで手術をするということが、全部計画されていたのだと思います。

 

 私は最初に参加したツアー(2016年末~2017年始)から帰ってから、森先生のアルデバランの施術を受けました。そして、その後1ヶ月の安静期間を経てカーサへ再び戻ったわけですが、そうしたプロセスもまたエンチダージの計画のうちだったのではないかと思います。

 

 従って、私の場合カーサの手術で何をされたのか、どういうお願い事に対するものであったのかということは一切わかりません。その後の変化もアルデバランの施術によるものなのか、カーサの手術によるものなのか・・・おそらく両方なのだと思います。

 

 今、私は非常に幸せです。それは自分の願い事が叶ったとか叶わなかったとかではなく、自分が気づいてもいない深い部分にある「願い事」にエンチダージが応えてくれたからなのでしょう。それが何だったかというとやはり「霊性向上」だったとしか表現できないような気がします。

 

 こうした私自身が意図しない突然の手術はその後もう一度ありました。その半年後のツアーでジョアンさんが不在だったのですが、森先生を通じて「今和泉、手術です」と降りてきたのです。もちろん、その時も私自身はツアーメンバーの付き添いとしてセッションに参加しただけで、私自身のお願い事は(たしか)提出していませんから、これもおそらく「霊性向上のため」だったのだと思います。

 

 3回目の手術でようやく、初めて私自身が希望する自主的な手術となりました。

 

 2018年2月、私は日本からカーサへ行く途中のトランジットの空港で生霊に突き飛ばされ、右の肩関節を怪我しました。関節の中の怪我ですので見えませんが、その後三カ月にも渡ってほとんど右腕を動かすことが出来なくなったくらいでしたから、相当な怪我だったのではないかと思います。私はカーサに到着してからすぐにジョアンさんにお目通りすることなく、手術のラインに並びました。(当時手術のためのライン、オペレーションラインはジョアンさんがセッションに現れる前に行われることがほとんどでした。)

 

 その頃私達はエンチダージプレナイトを開発したばかりであり、私一人で全部制作をしておりました。頂いた注文に間に合わず、カーサ滞在中にも制作を続ける必要がありました。ところが右腕を怪我したために長い糸を使うオールノットの作業が出来ずに困りましたけれど、その手術のおかげでようやく腕を外旋することができるようになったのでした。手術を受けて翌日のことだったと思います。

 

 肩が元通り動くようになるまでにはそれから1年かかりました。ツアーから帰国後も肩の痛みはなかなか取れなかったのです。それどころかむしろどんどん痛くなってしまい、帰国から3~4ヶ月もたったころ、私はついに病院で見てもらうことになったのです。ところがお医者さんは簡単にレントゲン写真をみるだけでほとんど診察することもなく「今感じている痛みは拘縮(こうしゅく)によるものではないか」というのです。四十肩、五十肩などと同じ症状というわけです。そしてそのお医者さんは乱暴に私の右腕を動かそうとするのでした。その時すごい激痛が走りましたけれども・・・私は病院から帰ってその言葉を信じ、少しづつリハビリを始めました。

 

 いえ、医者の言葉を信じたというとちょっと違います。「カーサで手術をした・・・だからたとえどんな酷い怪我であったとしても、もう治っているはずだ。今の痛みは(医者のいうように)拘縮なんだ」、と信じてみたのです。それから少しずつ自分なりにリハビリをしたのですが、やはり怪我自体はもう治っていたようでした。少しづつ痛みなく動く範囲が大きくなってきたからです。そして1年経過してようやく元通りに動かせるようになった、というわけです。(ただ、右腕の筋力は著しく落ちてしまいました。元通り左右対称にヨガができるようになるまで、さらに半年かかりました。)

 

 4回目の手術は、膝に関するお願い事でした。

 

 私は2014年ごろから膝を痛めていました。半月板が損傷しています。それまでジムでランニングマシンで走るのが好きだったのですが、ある時から痛みでまったく走れなくなりました。それもあって、ずっと水泳で身体を鍛えていたのです。水泳は全身運動ですが、どちらかというと上半身が中心ですので、膝を痛めた私にとっては最適なスポーツでした。でも、肩関節を痛めてしまったわけです。腕を動かすことができないのではさすがにどうやっても泳ぐことができません。

 

 私は肩のことで手術を受けた一週間後のセッションで、エンチダージに抗議するかの如く、「しばらく腕が動かせないようなので、せめて膝を直して下さい。」 とエンチダージ(ジョアンさんの身体に入った状態の)にお願いしました。私は水泳はもうしばらくできないと悟り、代わりに昔のように散歩やランニングをしたいと思ったのです。すると、エンチダージが残念そうな顔をして(なぜそんな表情だったのかはわかりませんが)「手術です」とお答えになったのです。

 

 それが4回目の手術になりました。つまり、このツアー中に私は2度手術を受けたことになります。

 

 膝は痛みがなくなるまでにすごく時間がかかりましたけれど、今では難なく歩けています。走ることはまだ勇気がなくてできないでいるのですが、日常生活には何も不自由ありませんし、ヨガや水泳(ただし平泳ぎを除く)にも全く支障ありません。

 

 私の膝の話は長くなりますので、またいつか機会がありましたら書いてみたいと思います。

 

 

遠隔手術を受けられるお客様、

無事成功を心よりお祈りいたしております!!