バチスタ Batista

 

 

 バチスタはカーサでのみ知られる子供のエンチダージです。男の子なのか女の子なのかということすらもわかっていませんが、ブラジル原住民の子供なのではないかといわれています。

 

 バチスタは人のイメージの中に出てくることが多いそうで、滝やカレントルームでよく見かけられるそうです。


 名前のある子供のエンチダージは、このバチスタの他に聖ドメニコ・サヴィオが知られていますが、実際にはもっとずっとたくさんいるといわれています。子供のエンチダージは、特にお子さん連れのお客様がいらしたときによく現れます。ここ東京ヒーリングルームでもはっきりとしたサヴィオ君と思われる姿の目撃例がありますし、ある時は子供達が廊下をバタバタと走り回り奥のセッションルームのドアをバタンと音を立てて閉めるのが聞こえたことなどもあります。私はその時お客様のお子さんたちが実際にはしゃいでいるのだと思ったのですが、ふと気づくと目の前に全員ちゃんといい子に座ってお菓子を食べていたのです。それで、その物音はスピリットによるものだということがわかったのです。

 

 また、これは私(今和泉)の感覚ですが、子供達と一緒に瞑想をすると、実際にその場にいる子供達の数よりもずっと多い人数の子供達の気配がします。そして子供達同士だからということなのか、その場に一緒にいることを楽しんでいる様子なのです。

 

 いずれにしても、エンチダージの世界でも子供はとても愛され、大切にされているのだということがわかります。そしてエンチダージにとっても人間の子供達に触れ合うことをとても喜んでいるように感じられるのです。