治安の悪いベロオリゾンテから早々に退散して、世界遺産オウロプレートまでは車で2時間くらい。

17世紀に金鉱が発見されて以来、この辺りには次々と植民都市が建設されましたが、その中心となる都市だったそうです。

実際に行ってみないと想像できないと思いますが、初めて行かれる方はなぜでこんな山の中にこんなに美しい街が…と驚いてしまうでしょう。

しかも1897年に ベロオリゾンテに遷都されるまで、ずっとミナスジュライス州の州都として栄えた町です。

 

この町にはブラジルの鉱物研究の礎となる鉱物学校が設立され、数々の未知の鉱物の発見や製法をもたらしたといいます。

ここには間違いなく鉱物や宝石ショップがひしめいているはずと思い、いつか訪れてみたいと思っていました。

金鉱山は今ではほとんど閉山となっていますが、数々の貴石、半貴石、その他大理石やソープストーンなどの工芸品にいたるまで、

ありとあらゆる「石」の魅力に溢れた町です。

 

山道をかき分けかき分けようやく辿り着いたその町は驚くほど美しい町でした!

 

 

 

 

 

この急激な「坂」がなんとも言えない美しい景色を作っているんですよね。

石畳もいい味醸し出しています。

 

 

宝石ショップもそこら中にあります!

しかし客引きにつかまってしまい、宿を斡旋されたりショップの勧誘などを受けているうちにアッという間に夜になってしまいました。

でも夜景も綺麗です。。

 

 

 

左は我々が宿泊を決めた宿。急な坂道に作られており、階下がレストランになっています。建物も調度品も非常に古くから大事に使われている感じで、大昔のヨーロッパへタイムスリップしたような雰囲気が味わえました。宿からレストランへつながる石階段がとても雰囲気があって素敵です!

 

 

 

(続く)