日南田顕久の日記仮

日南田顕久の日記仮

告知と御礼のみに使わせてもらいます。

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□劇団壱劇屋『Pickaroon!<再演>  NEW

 2020年2月26日〔ゲスト〕@DDD AOYAMA CROSS THEATER

□スプリングマン『弁当屋の四兄弟-令和二年版-NEW

 2020年1月31日~2月2日@吉祥寺シアター

□劇団壱劇屋(再再演in東京)『猩獣-shoju-

 2019年10月11日~14日@シアターグリーンBOX ㏌ BOX THEATER

□スプリングマン『桜田ファミリー物語

 2019年7月3日~7日@テアトルBONBON〔中野〕

□舞台K -RETURN OF KINGS-

 2019年3月1日~10日@天王洲 銀河劇場

 2019年3月15日~17日@大阪メルパルクホール

□タグステvol.1『笑うbarへようこそ

 2018年8月29日~9月2日@新宿スターフィールド

□舞台『刀剣乱舞 ジョ伝 三つら星刀語り
 2017年12月15日~17日@TOKYO DOME CITY HALL

 2017年12月21日~24日@大阪メルパルクホール

 2017年12月28日~29日@福岡サンパレス ホテル&ホール

□舞台『K -MISSING KINGS-  
 2017年10月19日~22日@京都劇場

 2017年10月26日~29日@天王洲 銀河劇場

□ピースピット『グランギニョル

 2017年7月29日~8月6日@サンシャイン劇場

 2017年8月18日~20日@梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティ

□スプリングマン『弁当屋の四兄弟  

 2017年4月12日~16日@シアター711

□舞台『剣豪将軍義輝(前編)

 2016年12月8日~14日@EX THEATER ROPPONGI

□スプリングマン『不滅の恋人

 2016年8月17日~21日@下北沢OFF・OFFシアター

□舞台『K-Lost Small World-

 2016年7月22日~24日@AiiA2.5 Theater Tokyo

 2016年7月30日~31日@京都劇場

□TV『牙狼〈GARO〉-魔戒烈伝-

 2016年6月17日(金)深夜1:23~@テレビ東京

 2016年6月24日(金)20:15~@スターチャンネル(BS10ch)
 2016年7月2日(土)20:25~@CSチャンネル・ファミリー劇場

□舞台『TRUMP
 2015年11月19日~29日@Zeppブルーシアター六本木

 2015年12月5日~6日@サンケイホールブリーゼ


先日のピカルーン2020で大暴れしたせいで身体中が痛い今日この頃です。



令和二年になってここ2ヶ月は怒濤でした。
2つの思い入れのある作品の一部になれたことは幸せな限りです。



立て続けに書くので長いです。前半弁当屋、後半ピカルーン。読みたいとこだけ読んで頂ければ幸いです。




まずは『弁当屋の四兄弟 -令和二年版-』について。
約一ヶ月前に無事に終演致しました。激しい舞台ではないので・・・・・・まあ包丁持ち出したり、調理器具蹴飛ばしたりはしておりましたが。

御来場、そして源家を覗いて下さり本当にありがとうございます。この頃はまだパンデミックの影響が少ない印象でしたが、吉祥寺シアターまで足を運んで下さったお客様には感謝しかありません。




『弁当屋の四兄弟』は初演、再演、再々演と、今回で三度目の上演となります。僕は再演と今回に同じ長男、信秀役として出演しました。実は初演も本当は出る予定だったのですが、末満さんと初めて御一緒したハロプロの舞台、『我らジャンヌ』という作品の出演が決まってしまってそれは叶いませんでしでた。そこから末満さんとは長い縁になりました。
そしてその時出会った竹内朱莉ちゃんがアンジュルムのメンバーの方々を引き連れてくれて今回の『弁当屋の四兄弟』を観劇して下さいました。ありがとうございます。
人生とは不思議なものです。


この作品で強く意志を持って臨んでいたことは、家族になるということ。所詮は寄せ集めの役者陣で、もちろん血なんか繋がってないし他人なんですが、作品の根幹としてそれは必要不可欠なことでした。前回のスプリングマン作品、『桜田ファミリー物語』でそれをとてつもなく痛感したからです。

擬似家族という感じか。それは仲良しこよしとは大違いで、良く舞台作品でキャストがみんな仲がいいとか言ってるとこもありますが、うちはそれとは別の次元にいると自負しています。
馴れ合いは作品を駄作にするから。


僕達はお互いをリスペクトしあい、そしてずっとライバルな関係を保ったまま稽古を続けていました。常に他のキャストの芝居稽古を注視して、それを刺激にして自分のモチベーションへと還元する。誰かが何か興味深いことをやったら笑う反面、多分全員が悔しい気持ちを持って稽古に挑んでいたと思います。 


各個人が特別な武器をみんな持っている。誰も被る人間がいないスタンドアローンの集合体。まあ言ったら独立した集合体なんですが(桜田家の作品でナオトくんが言ってたな)。


ですが稽古が終われば自然と稽古場で飲み食いが始まり、そこで芝居の話なんか一切せずにただバカになる。
ちなみに今回お稽古をした所の環境がとてつもなく良くて食器とかまであって、気づくと源家の居間でどんちゃんやってました。



普通の演劇のカンパニーだったらセット上で飲み食いするなとお怒りになる大御所の方もいるかもしれませんが・・・知りません(笑)
そろそも僕らは演劇を作ろうとしていません。常にそこで起こる感情、気持ちをただ表出させる、あるいは機微として表現する。リアルを只々見て頂くだけですから。


こんなことをしていましたら、多分ですね家族になってたんだと思います。僕の思う、作品を作る上での理想郷が出来て、そこで役者達が切磋琢磨しながら自由に泳ぐ。覗き見して下さるお客様の心を動かすにはこれは必要不可欠でした。



そんな敬愛した役者陣と毎公演、その日限りのセッションを繰り広げられたことは本当に幸せなことでした。
計り知れない信頼関係があるからこそ成せた事だと思います。
冒頭、春日とのシーンから始まり、四兄弟とのシーンしかり。八百屋のノリくん、ねねちゃん、との掛け合い。
お見合い相手、宇多さんとのプロレスの様な戦い。親父、吾郎との心を割った物抗。
どれもこれも毎公演同じ音は出ていなかったはずです。
心と気持ちに身を委ねてずっとおよいでいたから。



僕は演技というものを習った事がありません。
この業界に入ったきっかけも、ただ身体がちょっと動くからという理由でアクション事務所でいいだろうという短絡的な考えからでした。


正直僕に演技力なんて無いと思います。根本的に板の上で演技をしているという実感が全く無いからです。
三男の清を叩いてしまったことや、親父から辞めちまえと言われた時のことを思い出すと今も涙が出るし、心が揺さぶられます。
他の作品のシーンでもそれが多々あります。


多分ほとんどの人に理解されないかもですが・・・多分僕は多重人格なんじゃないかと思います(笑)
芯、核となる人格があってその周りにいくつもの人格が並んでいるのかな。

昔からよく人に

「お前は何考えてるのか分からない」
「お前って謎だよね?」
「怖い」
「面白い」
「頭おかしい」
「真面目だねー」

と言われ続けて思春期からずっとアイデンティティクライシス(自己喪失)を起していましたので。
まあ正直今でも自分なんてよく分かんないですけど、ボジティブなこと、ネガティブなこと全てが僕にとっては褒め言葉です。
人によって僕の印象は違うと思います。
まあ永遠の14歳、マジで厨二病と思っていると気が楽です(笑)


最近そんな多重人格なところと、役者と名乗る自分とを重ね合わせることで強い力を発揮すると認識してきました。
役作りとかも何か全く意識したことが無いので。するとしたら本当に見た目だけです。服装・髪型。お稽古してると僕の芯の周りにいる人格の何人かが降ってきます。動きのクセや何かもそれで勝手に変わります。



・・・この辺で意味の分からない話は辞めにします(笑)



板の上に立つ、あるいはカメラ前(最近ほとんど無いけど)に立つ上で、僕の理想は役者としての自分と、板の上に立っている役が糸1本くらいで繋がっているくらいがいいと思っています。

舞台って言うのは段取りやルール、流れが必ずあるのでその糸は絶対に切らしてはいけないのです。


だからその糸は僕の中で絶対に切れない繊維。ピアノ線だと硬すぎて自由効かないですからね。だから僕は役としての人物を板の上に糸で垂らして極限までフワフワと泳がせます。

まあアクションとか殺陣があったらその糸の数は相当増やしてますが。安全第一ですからね




今回のお弁当屋さんで僕の中と外で起こっていたのはこんな感じです。理解不能でしたらごめんなさい。まあ備忘録なので。


写真達です。
この時はディ〇ニーリゾートのミッキーマ〇スになった気分でした。







良き浦尾くん。

早替えが得意な僕の早替え場と、とんでもない衣装。


家族になれた瞬間。


お弁当屋の話は以上。家族ものは共感性がとても高いと思いますが、スプリングマンでの家族ものはしばしお別れ。
スプリングマンの公演は年内にやりたいと思っています。
待っていて下さい。




次はピカルーン。
ちょうど今書き終わる頃に千秋楽の昼公演が終わり大千秋楽が始まる時と思います。無事に無事に終わっていることを只願うばかりです。
大きなエンターテインメントの現場が自粛する中、公演を最後まで出来たことは、ひとえにお客様の声があったからだと思っています。壱劇屋ファンの皆様、観劇下さったお客様、本当にありがとうございました。

壱劇屋作品は上記のスプリングマンの作品とは対極にあると思っています。超ド級のエンターテインメント活劇。晋太朗くんの作り出す物語はそうです。
そして出演している劇団員の方々を筆頭にキャスト全員が自分の限界まで身を削ってお客様に熱量と気持ちを伝える。正しく命を削っているのです。

こんな清々しいことはそう無いと思います。

この対となる作品両方にご縁があることに感謝しかありません。


さて僕が何をしたか語りたいと思います。
・・・正直板の上で何を喋ったとかほとんど曖昧な記憶しか残っていないのですが。軸として持っていたことは明確だったのでその辺を書きます。


稽古は1回、その後に通しの見学に行った際に急遽出ることになったので、正味二日です。


最初に行った稽古では殺陣をつけてもらって特に何も決めずに稽古してたんですが、キャストの方々が口々に「やべぇやべぇ」言うもんだから何を言ってるんだろうなーと思ってしまいました。正直自分でヤバいなんていう自意識が全く無いので(この時点でヤバい事なのかな(笑))。


ここまでヤバいと言われたらそれを超えることをするしかないじゃないかと心に決めました。
なので責任転嫁しますが、あの狂喜乱舞は僕のせいではありません(笑)。
・・・僕のせいは半分くらいかな。。



上にも書きましたが、いつも役というか人格を泳がせてるのですが、今回は最初にその糸を何回か切ってみようかなと思いました。でも切ったら戻って来られなくなりそうなので、その糸をできる限り弛ませて相当自由に泳がせました。
殺陣が始まったらその糸をピンと張らせる。


台本上の決められたルートの上をただ歩いていたら約4分30秒という尺ですが、僕の出演した回は約10分延びていました。ということは単純計算で僕の出ていた尺は約15分になります。
貴重なお客様の時間を割いてしまい大変申し訳ございません。お尻とか痛くなっていましたら僕が何らかの形で皆様に釈明会見します。。
台本の台詞で晋太朗くんにこれだけは言ってくれと言われた『異国』と『御姫ちゃんが一番強い』だけ言って、あとは何にも台本通りに言っていません。


最大にやらかしてしまったと思ったのがその『異国』を僕の実家である厚木にしてしまったこと・・・。彼女が冒頭と最後にいる場所が厚木か・・・・・・と。
厚木にも暮らしやすい場所があるので。特に母方の実家は荻野という場所で、夏はひぐらしがよく鳴くのでその辺で暮らして貰いたいですね。
こないだ客席から観劇させて貰った時に、最後の御姫ちゃんが涙しなが決心して強く歩いてる場所は俺の出た回のとき厚木のどこを歩いていたのかなと妄想してしまいました。


御姫ちゃん厚木へようこそ!!!
・・・厚木に来させてしまって申し訳ない。


小屋入りして本番が始まる30分前くらいから多分僕は相当情緒不安定な人格が沢山降ってきていて、突然両手を天に上げたり、突然笑いだしたり、涙を流したり、かと思えば筋トレ始めたり、最後出る直前はイカれた顔をして奇声を発したりして、周囲の人に多分本当にイカれた人なんだと思われてしまったです、多分。。

本当は優しいんですよ(笑)


ここで僕の出演した回の各対戦相手に出現したひなちゃんという人格の戦斗スタイルを説明致します。


①.登場から男虎くんとの戦い
家から飛び出して来たナイフ持ったニート(これが1番ヤバいのかな・・・)。

②.伊武くんとの戦い
接近戦だったので香港映画風アクション。

③.角くん登場からの戦い
伊武くんの魔法の筆を奪ったので、魔法戦士マジ〇ジョピュアーずの黄色の子をイメージした戦い(彼女たちはとても僕とは違う純粋な子達です)

④.飛ちゃん登場からの戦い
僕が演じた刀〇乱舞の某人。

⑤.由良くん登場からの戦い
TR〇MPシリーズのヒャッハーした人(ヴァンプ?)。

⑥紙研さん登場からの戦い
小学2年生


とまあ以上になります。全部僕の中に多分存在してる人格だと思われます(笑)。普段の生活では絶対にでないですよ!!板の上でしか出ません。成人式で暴れ出す若者とは一線を画しておりますので。


肩書きの多い晋太朗くん。尊敬します。

ケンティとは弁当屋から引き続き。何かずっと一緒にいたなぁ。弟も戦いました。ピカルーンの別世界のパラレルワールドという設定は上手いなと思いました。
やるじゃん(笑)!!!


アクションモブの方々。僕もアンサンブルをやりますが、舞台を支える骨です。屋台骨。絶対に居なくてはならない存在。



両作品について質問や感想がございましたら是非とも頂けると嬉しい限りです。Twitterにリプライ頂けたらお答えしますので。
宜しく御願い致します。




長くなりましたが最後まで読んで下さりありがとうございます。今のこの日本、世界の現状が早く収束することを只々願うばかりです。
観て下さるお客様の心を動かし、そして作品の一部となって物語をお届けするのが僕達の仕事です。



またお会い出来るその日まで僕は邁進し続けます。
必ずお会いしましょう。



日南田 顕久
□Twitter ahinata0220