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日南田顕久の日記仮

告知と御礼のみに使わせてもらいます。

本日2月6日昼公演に御来場頂いたお客様、そして本日の夜公演と明日2月7日の公演に御来場予定だったお客様、公演中止となってしまい大変申し訳ございません。

このような社会情勢のなかコロナの対策を徹底して遠方からいらして下さったお客様のことを思うと心が痛みます。
 


生きている中ではそこかしこにリスクがあります。
そのリスクを出来る限り回避する為にルールを守りながら、日々の行いに注意し生活しています。
僕なんて占いに一喜一憂しながら日々朝を迎えてその日の生活が始まります。。半分信じて半分嘘だと思いながら。

日々の生活みたいなマクロな視点で物事を言いましたが舞台も同じことです。長い稽古でルールを作り、出来る限りリスクが無くなるように毎日稽古を重ね、作品に血肉を与えます。

それでもロボットではなく生身の人間がやっている以上はリスクを完全に無くすことは出来ません。
演劇は生身の人間がやるから演劇なのです。やってきたルールを守りながら日々違うセッションが繰り広げられる。

観に来て下さった方々の心を動かす作品をお届けするために板の上に立っております。
役に魂を込めて。



礼生くんの回復を願っています。



自分が当事者になったこともあったし、周りの悔し涙も見てきました。


自らがプロだという自意識過剰な事は言えませんが、プロでなくてはならないという自覚をもって戦い走ってきました。そしてあと2ヶ月走る覚悟です。それはこのカンパニー全員だと思っています。



座長礼生君の笑顔の姿を筆頭に、皆様の前に必ず舞い戻って来ます。


どうかどうか応援の程よろしくお願い致します。


日南田 顕久