001.議論時間も多数決で!の村 | ひなた アナログゲームs

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≪基本ルール≫

  • 村人と人狼という陣営に別れ、議論と投票によって自分陣営の勝利を目指しましょう
  • 人狼ゲームでは毎日一人を投票によって追放できます。追放されたプレイヤーは、ゲームから脱落します
  • 人狼側は、毎晩一人の人狼以外のプレイヤーを襲撃し、ゲームから脱落させる事ができます
  • 村側勝利条件→村に潜む”人狼”を、全員追放する事ができれば勝利です
  • 人狼側勝利条件→村人の人数を、自分達の数以下まで減らす事ができれば勝利です
  • ゲームは、昼(議論時間)⇒投票⇒追放⇒夜(役職の能力使用と狼の襲撃)の流れで進行します

≪役職詳細≫

占い師

 夜に、占い師の選んだ誰か一人のプレイヤーが”人狼であるか否か”を知る事ができます。結果はGMより知らされますが、人狼では無いとの判定が出た場合も、狂人や他の役職の可能性はあります。

 レギュレーションによって、①初日(役職確認時)にう能力を使うことができる。②初日には人狼ではないプレイヤーをGMより知らされる。③初日には能力を使うことが出来ない。などの違いがあります。

 

霊媒師

 夜に、直前の投票によって追放されたプレイヤーが”人狼であったか否か”を知る事ができます。占い師同様、人狼では無いとの判定が出た場合も、狂人や他の役職の可能性はあります。

 なお、夜時間に人狼の襲撃にあったプレイヤーは必ず人間(狂人や他の役職の可能性はあります)ですので、混同しないように注意しましょう。

 

狩 人

 夜に、狩人の選んだ誰か一人のプレイヤーを”人狼の襲撃”から守る事ができます。ただし、狩人自身を守ることは出来ません。

 一般的に、狩人が護衛に成功(狼の襲撃先と、狩人の護衛対象が同一人物であった)場合は襲撃が行われません。この状態を一般的にGJ(グッジョブ)などと呼ぶことがあります。

 また、レギュレーションによって”連続して同一プレイヤーを護衛対象とすること”が可能か不可能かの違いがあります。連続護衛が不可の場合でも、 一旦別のプレイヤーを護衛した後であればかまいません。

 

狂 人

 特に特殊な能力を持たない人間です。また、人狼を含めた全ての役職の能力の対象となり、その結果は通常の村人を対象とした場合と同じになります。ただし、狂人の勝利条件は”自身の生存に関わらず、狼陣営の勝ちと同時に勝利”となります。

 

↑↑↑↑↑↑(ここまでは一般的な人狼と同じルールです)↑↑↑↑↑↑

 

↓↓↓↓↓↓(ここからがオリジナルのルールとなります)↓↓↓↓↓↓


≪特殊ルール≫

議論時間

  • 村に与えられた議論時間は有限です。最初に決められた総議論時間を消費しながら、昼の時間は進行していきます。(ex,総議論時間15分、1日目議論時間4分30秒の場合、二日目は残り10分30秒からスタートします)
  • 進行していく途中で残り議論時間がゼロになってしまった場合、その時点で全ての議論が終了となります。その後は、投票⇒夜⇒投票を、どちらかの陣営が勝利するまで続けます。(追放者の遺言以外、一切の議論・発言ができません)
  • その日の議論はもう十分だと思ったプレイヤーは、”議論終了の合図”を出す事ができます。その時点で村に残っているプレイヤーのうち半数が”議論終了の合図”を出した時点でその日の議論は終了、投票へと移ります。なお、この合図を出したプレイヤーも、議論時間が続いている限りは発言を行う事ができます。
  • どんな場合でも、一度出した”議論終了の合図”を訂正することは出来ません。再度合図を一度出せるのは、必ず一度は投票が行われた後になります。
  • レギュレーションによっては、狩人が護衛に成功した場合に総議論時間が規定分数短縮されるというペナルティが存在する場合もあります。これにより総議論時間がゼロ以下になった場合も、上記の総議論時間がゼロになった時と同様に進行します。

 

 

●投票

  • 昼の追放投票は、全員が同時に誰を追放したいかを提示する、一斉投票とします。
  • 最多得票数が同数の場合”議論が再開”されます。(追放が決定するまで夜時間はやってきません)。ただし、投票は棄権もできます。一番多い票が棄権票数であった場合のみ”追放者なし”で夜時間が訪れます。
  • 追放対象となってしまったプレイヤーは、最後に少しだけ時間を与えられ、村に遺言を残す事ができます。(この時は、議論時間は消費されません)


 

≪プレイ人数別、ひなた人狼研究会オススメのレギュレーション≫

 ●9人村

    役職内訳:狼×2 狂人×1 占い師×1 霊媒師×1 村人×4 

 占い能力詳細:初日自由占い

   総議論時間:15分(プレイヤーに応じて増減)

 

 ●10人村

    役職内訳:狼×2 狂人×1 占い師×1 霊媒師×1 狩人×1 村人×4 

 占い能力詳細:初日占いなし

 狩人能力詳細:連続ガード有り。護衛成功時デメリット、2分

   総議論時間:20分(プレイヤーに応じて増減)

 

 ●11人村

    役職内訳:狼×2 狂信者×1 占い師×1 霊媒師×1 狩人×1 村人×4

 占い能力詳細:初日自由占い

 狩人能力詳細:連続ガード無し。護衛成功時デメリット、2分

   総議論時間:20~25分(プレイヤーに応じて増減)

 

 ●12人村

    役職内訳:狼×3 狂人×1 占い師×1 霊媒師×1 狩人×1 村人×5

 占い能力詳細:初日占いなし

 狩人能力詳細:連続ガード有り。護衛成功時デメリット、3分

    総議論時間:25分

 

 ●13人村

    役職内訳:狼×3 狂信者×1 占い師×1 霊媒師×1 狩人×1 村人×6

 占い能力詳細:初日自由占い

 狩人能力詳細:連続ガード無し。護衛成功時デメリット、3分

    総議論時間:30分

 

 

≪GM用注意点≫

  1. 議論終了の合図はボディランゲージなどではなく、できるだけ明確なモノを用意することをオススメします(旗など)
  2. 終了の合図が出されたときは、例え誰かが発言している最中でも制止しましょう。(GMには、時に強引さも求められます)
  3. ゲーム中、システム上の問題(投票システムなどに関する疑問)が出た場合などには、議論時間を停止してもかまいません。その他、GM判断で説明をすべきと感じたときにも、時計を止めて解説を行っても良いと思います。
  4. ゲームバランスの調整は、役職構成や能力の詳細で、ある程度人狼側に有利になるように調整しても良いと思います。また、議論時間は参加プレイヤーの人狼ゲーム経験等を参考とし調整を行うと良いと思います。

 

 

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『ひなた人狼研究会』提供 オリジナル人狼ルール.001 【 ~議論時間も多数決で!な村~】

上記のルールは私達が考案、提示するものではありますが、いかなる場所・団体・状況においてもお試しいただくのは自由です。

ただし、可能であればプレイしてみた後にでもご感想やご意見をいただけると嬉しいです。

また、やってみたいと思うという方がいらっしゃいましたら、事前準備やGMの進行方法等のご相談には喜んで応じさせていただきます。

 

 

今回のルールの考案に際しては、以下の方々に協力いただきました。

真にありがとうございました。
 

ひなた人狼研究会

No,003 こんごー

No,004 ハル

No,005 ちょうめい

No,006 せっちゃん

No,007 みやざき

No,008 ごー

No,009 ひー

No,010 もえ

No,011 闇ちゃん

No,012

No,013 たなか                  

 

 (人狼ゲーム/プレイヤーネーム 敬称略