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先日、新規で通院することにしたクリニックでの、日葵とヨーダ様の定期外来に行ってきたのですが。


その事を記事にする前に

触れなければならないところなので

先にこちらのお話をうお座


イルカ1歳半健診のことイルカ



役所から案内は届いていたのですが

初めて行った3.4ヶ月健診の時に



「普段診てもらってる病院があるんですね?

それなら

そちらで引き続きフォローを受けて下さい」


みたいな感じで

あまり役立つアドバイスはもらえず


あまり意味がないな


と感じてしまったのもあり


1歳半健診も、正直ずっと気乗りしないまま

日葵は18ヶ月になっていました。


そんな中、遺伝科の定期外来の何気ない会話中に


1歳半健診は行きましたか?」


という話が出て。


一応行っておくか


くらいの気持ちで

行くことにしたのです。


自宅から車で10分かからないくらいのところに

予防接種や定期健診を

ネット予約出来るこども病院があり。


予防接種も

いつも特に診察等がなく短時間で済むので

1歳半健診もその病院で予約を取りました。


ヨーダ様がまだ小さく

ひなもその頃まだ1人では歩けなかったので

当日は、私の母についてきてもらいました。


待合のソファに

同じ1歳半健診なんだろうな

くらいの見た目の子供たちが何人かいました。


しっかりとした足取りで

1人でスタスタ歩き回っている子がいたり

何かを指さしてママに訴えてる子がいたり


定型発達だとあぁいう感じなんだな…


日葵と比べて特にマイナス思考になるわけでもなく


ただ純粋な気持ちで

そんな事を考えていました。


そしてまずは、計測。


身長: 72.5cm

体重: 8540g


成長曲線は下回っていたけど

いつものことだし

この時も特に何も気にしていませんでした。


…が。


その後 診察室に呼ばれ

第一声で放たれた一言で

私の中で何かがプツッと切れました。





「お母さん。

身長体重が標準以下だよ。

栄養足りてる?」




は?ムカムカ



予防接種だけとは言え


初めての病院じゃないし


問診票毎回書いてるし


日葵の情報

カルテに残ってないの?


というのを堪えて


「ダウン症があるので」


とやっと絞り出すと。


「あー

ダウン症ね。

じゃーしょうがないか」



は?ムカムカムカムカムカムカムカムカ


しょうがないって何?


その後も

歩けますか?言葉は出ますか?等


質問があったのですが

ボソボソ聞き取れないくらいちっさい声で

いちいち二言目には


「まぁダウン症ならこんなもんか


しまいには

私が答えるより先に


1人で立てる?

ダウン症だからまだ難しいか


これには思わず


「立てますし

数歩歩きますけど?!」


って食い気味に言ってやりましたが。


「あーそう」


の一言のみ。



そして

事前に送られていた1歳半健診用の問診票に


いちいち


ダウン症、ダウン症


と、なぐり書きのように書かれ


しまいには。


1ヶ月健診の時には、出産した病院の先生が

温かいメッセージを書いてくれた大切な母子手帳に

汚い字ででっかく


ダウン症


と書かれました。


信じられないことを立て続けに言われ

脳内キャパオーバーになっていて

この時には涙も出ませんでしたが


帰りの車の中で

私のお母さんと一緒に、怒り散らかしたのは

覚えています。


日葵が産まれ、暗黒期を抜けてから。


こんなにも哀しくて悔しかったことはありません。


もう二度とこの病院には関わりたくない!

と思いました。


それ以来、母子手帳を開くことも躊躇うようになってしまいました。


何なら、思い出している今も

悔しくて涙が出てくるくらいの出来事です。


1歳8ヶ月頃の日葵さんルンルン



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