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こちらでは…
日葵出産後~入院中の出来事を
当時、自分の記録用に残していた日記などを元に
振り返っています
花


前回記事はこちら👇


2021年2月18日。


日葵、生後22日で手術の日を迎えました。


前日の夜のうちにお父さんに実家から家に送ってもらい、翌朝旦那さんと一緒に、小児病院に向かいました。


820分には

GCUに来て下さい


と言われていたので、渋滞する事も加味して、少し早めに自宅を出発。


手術前の説明を受けた日、時間的に旦那さんは面会に間に合わなかったので、旦那さんが日葵に会うのは、GCUに移って間もない頃以来です。


手術が心配な反面、早く会いたくて仕方ない様子でした。


病院に到着してから、通常1名ずつしかGCUのある階には上がらせてもらえないのですが、受付に手術の付き添いである事を伝えると、2人分のセキュリティーカードを渡してくれました。


それでもGCUの中には、順番に1名ずつしか入れない。

と、事前に言われていたので、旦那さんには待合のベンチで待って貰って、先に私がGCUに入ります。


事前に渡されていた物凄い量の同意書を提出し、日葵の様子を覗くと。


これから手術とは思えないほど、ぐっすり気持ちよさそうに眠っていました。


間もなく、PICUの看護師さんが来て


「パパにも

来てもらいましょうね」


と声を掛けられました。


一瞬なんの事かわからなかったのですが、振り返ると、入口の手洗い場に、旦那さんの姿が泣くうさぎ


「え、良いんですか?!


と、思わず言うと、看護師さんは笑顔で頷いてくれました。

旦那さんが近付いてくる姿に、久々に涙が溢れました。


コロナ禍になる前までは、日常の当たり前の事だったのであろう些細な事が、こんなにも嬉しいなんて。


日葵と私と、旦那さんと。


生後22日にして…

やっと家族3人で

会う事が出来ましたスター


酸素マスクで豚鼻になっちゃってるけど泣き笑い



頑張ってて偉いね!って

パパママ2人で、沢山声をかけて。



この後すぐ、動き出したベッドの揺れで目を覚まし
、不思議そうにきょろきょろと視線を動かす日葵に優しく声を掛けながら、手術室へと向かいました。


その光景は、医療系ドラマで良く見るワンシーンそのまんまでした。


日葵を見送った後、私達は手術室の脇にある家族控え室に案内されました。


TVBGMもない

真っ白な空間。


「手術が終わったら

こちらに連絡を入れます」


と、院内用のPHSを貸し出されましたが


「このお部屋の中では、飲み物は大丈夫ですが、お食事は御遠慮いただいてます。

どちらか1人は、こちらに居ていただいて、お食事は下のフロアで順番にお願いします」


との事。


マジか


病院の敷地内に、飲食店が数件あって。

長丁場になりそうだったので、旦那さんと2人で待ってる間、お昼はその中で食べようか

と、朝話してたのですが。


どっちかは、残ってなきゃいけないのか


しかも控え室内、携帯の電波もほとんどない。


思わず


「精神と時の部屋だね


「ホント、何の修行だろうね

分かる人、どれだけいるかなー?笑


と、旦那さんと言い合いました。


今回の手術は、短時間ではあるものの、後に行う予定の根治手術よりも難しいと言われていて。


私たちも、何とか緊張を紛らわせなきゃ

と思ってたのですが、ここじゃそういうわけにもいかなそうです。


小さな身体に全身麻酔をして、心臓にメスを入れる


もう、それだけで命がけ。


ただただ、祈る事しか出来ない時間が始まります。



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