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こちらでは現在、日葵出産後を振り返っています。

前回記事はこちら👇
「日葵はダウン症候群の可能性が高いです」


と言われてから、初めての対面。


素直に、可愛いと思えるだろうか


緊張しながら、日葵の傍に行くと

相変わらず、ぐっすり眠っていました。


看護師さんに手伝ってもらって、保育器越しにお洋服を着せて。

外に出してもらって、初めて日葵を直接抱っこさせてもらいました。


「ダウン症の赤ちゃんは柔らかい」


これも、本当にその通りで。


ふにゃふにゃ


この表現がぴったりでした。


酸素や、胸に付いているモニターが外れないようにと気にする事もそうでしたが、何よりその柔らかさが怖くて。

本当、ちょっとの衝撃で壊れてしまうんじゃないかってドキドキしながらの初抱っこでした。


そんなママの緊張を他所に、日葵は抱っこの間もマイペースに爆睡していました。


そして。



「可愛い



ほぼ無意識に、呟いていました。


私は

何を心配していたんだろう。


また、涙が溢れてきました。


不安が消えたわけじゃないし、絶望感がなくなったわけでもないけれど。


目の前にいる日葵は可愛いと、素直に思えました。


交代で、日葵を抱っこした旦那さんは


「何があっても受け止める。

だって、ひな可愛いもん」


って、帰りには笑顔になっていました。



退院後は里帰り予定だったのですが

奇しくも、日葵が転院した病院は実家から車で15分~20分の場所にあった為、日葵が退院するまでは、実家から病院へ通う事にしました。


両親に日葵の事を私1人で話せる自信はなかったので、家に行く前に、実家近くの個室のあるレストランで、私の両親と旦那さんと、4人で会うことになりました。


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