ミユキです。


震災から、丸2年が経ちました。


震災は、私の人生を大きく変えました。
今でも時々、どうしようもなく悲しくなることがあります。

移住したことは、本当に正解だったんだろうか。
移住しなかったら、どうなっていたんだろうか。
この先、自分はどうしていくんだろうか。
本当ならあのまま、あそこに住み続けるはずだったのに。
あのまま……。
震災さえ無ければ……。


震災は私に、移住という選択肢だけでなく、
たくさんのことに気づくということを、与えました。

物の見方。
考え方。
違い。
理解。
感謝。


特に、
この2年で、震災・移住をきっかけに、たくさんの人と出会いました。
本当に、たくさん。

違う出会い方であれば仲良くならなかったんじゃないかと思う人も、たくさん。

そういった人達は、私を認めてくれました。
隠さなくていい、私でいればいいということ。
私ができることを考えること、私ができることをすればいいということ。
『私』のことも大切にすること。

そしてその『私』がたくさん集まって、みんなで一緒になれるということ。


2年前、
「どんな物を失ったとしても、家族がみんな元気なら、きっと大丈夫」
そのことを理解し、移住を決意しました。

2年経った今、
『物』ではないものをたくさん得て、
それらを知らなかった頃に戻りたいとは、
やはり思えないのです。


たくさんの出会い、思いに、感謝して。


黄色い花ミユキ黄色い花
お話会のお知らせです。

クローバークローバークローバークローバークローバー

福島の高校教師が語る
「フクシマのいま」


2013年3月9日(土)18:00~19:30
尾道市立図書館 視聴覚ホール
参加費:無料(カンパ制)



あの日から約2年。
いま、福島はどうなっているのでしょうか?

福島第一原発事故から現在にいたるまで、
福島市の日常を記録し続けている高校教師赤城修司さんをお招きし、
見たもの、感じたものをお話していただきます。

メディアではあまり伝えられない福島の日常をお聞きください。

■お話と写真のスライド:赤城修司(福島市高校美術部教師)
小学生になる2人娘の子育てや日々の生活についてつづる4コマ漫画&エッセー
「トホホ福島日記」を中国新聞ヒロシマ平和メディアセンターにて月1回連載中。
www.hiroshimapeacemedia.jp/mediacenter

主催:れいこう堂、ひなの会
問い合わせ先:090-1336-4757(信恵勝彦)

クローバークローバークローバークローバークローバー


しょうこ

先日ご紹介した2013年春休みとGW保養プラン、カンパ募金のお願いのチラシです。

表紙の折り紙は関東から尾道に移住してきたYちゃん作ですキラキラ

1つ訂正があり、前回実施した2012年冬休みプランのご報告の
保養移住者数が ×63家族118名→ ◯6家族16名 です。
63家族は今までの総数でしたあせる

引き続き保養の募集をしています。
お問い合わせだけでもお気軽にどうぞ!!

$ひなの会

$ひなの会


しょうこ