福島県、全小学校にリアルタイム線量計 設置進む
福島県内すべての小学校で放射線量を24時間自動計測し、結果を誰でもインターネットでほぼ時間差なしで見られる測定システムの設置作業が進められている。今月上旬をめどに運用が始まる。
「リアルタイム線量測定システム」と名付けられ、文部科学省と福島県が県内約500の小学校と、子どもが集まる公民館や運動施設など約100カ所に簡易測定器を設置。地上50センチの空間放射線量を同省ホームページで公開し、10分おきにデータを更新する。年内に幼稚園や中学、高校にも広げる予定だ。
3日は福島市中心部の市立第一小学校で設置作業があった。太陽光パネルを備えた測定器が校舎と校庭の間の敷地に取り付けられ、通信テストも行われた。近くを通りかかった2年生の女児の母親(33)は「目安にはなりますが、敷地内に1カ所では不安も残る」と話した。(渡辺康人)
わたしの個人的な想いですが、
この設置活動により、福島に残るママたちが 危険性を認識していただくことに効果が上がれば良いと思っています。
【前に比べてすいぶん下がったので安心しています】というママの声をよく聞きますが、今までの福島の空間線量は前代未聞だったということを忘れないで欲しいです。
原発事故前と比べて現在はどうなのか?
他県と比べて福島はどうなのか?
という意識で線量を認識してほしいです。
線量計を付ける事は、除染とは関係ないですし、こどもの安全を守ることでもありません。
事態は何も変わらないのです。
この数値をみて、ママが自分の子どもに何をしてあげられるかが重要です。
他県でママと子どもが住めるところはまだまだ探せばあります。
微力ではございますが、力になれることもありますので、悩まないで相談してくださいね。
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