ひなた号の冒険スピンオフ作品「雨のにおどり公園」後記④
<緊急事態宣言・演出変更>
1月13日。2回目の緊急事態宣言が発出されました。
厚生労働省から出ている「新しい生活様式を」読むとわかりますが、娯楽スポーツのところに歌は十分な距離かオンラインとなっています。
現在、学校では合唱は禁止され、「心の中で歌ってください」という指導があるとか・・・
今回のひなた号では、全員で歌う曲を練習していましたが、数名でしか歌わないと決めました。
カットした曲もあります。
踊りながら歌う練習をしていた子どもたちに「歌の禁止」を伝えました。
それでも、歌う人と、演じる人が混在する瞬間があります。
演出の大幅な変更をかけました。
歌う瞬間はすべて台上にあがり、踊る子どもたちと接触しない工夫をすることになります。
子どもたちは慣れない前芝居(お互いが前を向いて芝居をする)に戸惑っていましたが、コロナ禍でやる以上仕方ありません。
もどかしさも感じながら、作品を完成させていきました。
ちなみにこちらが緊急事態宣言前の演出↓
歌う人の周りに人が集まるようにしています。
本番(歌う人は全部台上になりました)↓
子どもたちはステージの前側にいます。