2回目の不倫 最初から

★こっちが先↑




1回目の不倫 最初から





これの続き

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やっと、やっと、

やーーっと、

出てきたと思ったら、




怒り顔の旦那。

めっちゃキレてる〜ww




私の方が、

100倍怒りたい気分だっつーの真顔!!




そして、

第一声。




旦那

「…なにやってんの?」




だって!!






「いやいやいやいや笑

あんたが、何やってんの?」





しかし、




無視。

なめてんな、まじで。





「………。

取り敢えず中、入れてよ。」




旦那

「無理。」




「いや、こっちが無理。

中入れろ。」





旦那

「…ちょっと待って。」





とりあえず逃げないと分かったので、

配置していた友達、

全員、集合!




大人4人で、

狭い玄関の中で待機する。






しばらくすると、


旦那が戻ってきて、

知ってる顔がいっぱいあってびっくりした様子ww

みんな知り合いw

はずかちぃとこ見られたねぇw


部屋の中へ案内される。





ついに、

相手の女、川田と対面である真顔



川田は、

部屋の端っこの方に、

ちょこんと座っていた。





…若い真顔






せまい部屋の中、

大人6人、

ひしめき合う。




私は、

川田に聞いた。





「あんたの名前は知ってる。

川田 幸子だよね?


何歳?」




川田

「…21です…」




おいおい。

そんな年下かよ。


ばっかだな。

こんな男と、

わざわざ不倫する必要ねーじゃん。

どこが良かったんだよ。





「あっそ。

んで、これ、ウチの旦那。

結婚してるの知ってるよね?

同じ職場なんだから。」




旦那

「もういいだ…   

「あんたは黙ってて!!

こいつに聞いてんの!」




川田

「…はい。」




「これ、不倫なの。

分かる?

こんな事して、

許されると思ってんの?」



 

川田

「…いえ…」




怒りはふつふつ湧いていて、

身体はふるふる震えていたけど、

至って冷静に言った。

そうみえないって?笑





「んで、いつから付き合ってんの?」




旦那

「付き合ってるとか、そーゆーんじゃない」

だからお前に聞いてないんだよ






はいーーーー?

付き合ってるとか、

そーゆーんじゃないだと?!





「は?笑

じゃー何なの?笑」

思わず反応





旦那

「…友達…」




「えーー!!

友達?!


友達とセックスするの?!


あのね、外から全部聞いてたから。

ヤッてたじゃん。


声、聞こえてたよー?


ま、付き合ってるか付き合ってないかなんて、

どうだっていいけど。


ヤッてんだから、不倫なんだよね。」





旦那

「………。

この子の事が好きだから、

お前とは離婚する。」






ぷっちーーーーーーーん真顔

友達じゃねーじゃん






はーーーー?

まじで、あんた、

なに言ってんの?


ふざけんなよ。

この女が好きだから離婚するだ?!


そんな簡単に、

あっそうですか、

分かりました、

さようなら。


なんて、言うと思ってんの?!


バッカじゃないの?


ほんと、冗談は顔だけにしてよ。


あのね、離婚って、

そんな簡単な話じゃないの。


どこまで考えて、その言葉発してんの?


まじで、

大馬鹿野郎だな!!!!





って。

言ってません。


腹ん中で思ってただけ。




ここで感情的になったら負ける。





そしたら、

私は2人とも、

こ ろしてしまうかもしれない。






すぅーーーーっと

息を吸って。




「あっそ。

じゃ、帰ろっか」




と言って、

席を立った。




友達は、

え、

これでいいの?

大丈夫?

こんなんで帰っていいの?



って、オロオロしていたが。





平静を装っていたが、

私の怒りは

マックス。





ぜったいにゆるさない。








…後悔させてやる。