9/23(月)
本日の朝日新聞朝刊社会面トップで高槻市の水難事故について取り上げられました



※ネット配信されましたらこちらにリンク貼ります。記事は加工してあります。






記事にもありますが、
この事故や、夫の事故が起こる10年以上前、
2001年、2002年に、滋賀県野洲川の「落差工」で幼い子どもが亡くなる死亡事故があり、その後、柵の設置や、注意喚起の看板、パトロールが行われているそうです。





記者さんからお聞きして初めて知りました。
少なくとも2002年には近隣県に柵や注意喚起の発信事例がすでにあったのなら、共有して生かしていくことはできなかったのでしょうか?





また、当該事故以降の現場の安全について、国交省琵琶湖河川事務所が、このような調査報告書を作成しています。
利用調査、年代等をチェックし、さまざまな注意喚起を行なっています!
→https://www.kkr.mlit.go.jp/biwako/pdf/2018rakusakou.pdf





しかし!




資料を読むと、様々な警告にも関わらず、水着のみで飛び込む若者たち






今年の四万十川でも、地元警察官の制止を無視して飛び込み亡くなった人もいます。
ご本人たちは、そこまでの危険を感じず飛び込むのでしょうが、本当にやめていただきたい。





もし、自己責任でやってるから、口出しするなと言われても、
写真のような無防備な状態で川に飛び込み何かあった際、
一般市民や、救命士さん、ライフセーバーさん、ダイバーさんなどが、
自らも危険な状態で救助しに行くしかありません。
自己責任とは言えないと思います。



私は、行政ばかりを責めているわけではありません。行政は危険を知らせるべきであり、それを知った利用者も無茶をしないことが重要だと思います。
山、川、海…地元の方々でも行かないところにはそれ相応の理由があります。
危険を認識して行動してほしいです。
また、子どもにそれを伝えていくのが大人の役目だと思います。