⬇︎前回のお話
涙と鼻水とで
くちゃくちゃになった顔の
ひゅうちゃんが立っていた。
そして
ひゅうちゃんは私の顔を見ると
泣き止み
私の足元に駆け寄ってきて
私の足を
ギューっと抱きしめた。
きっと…
泣いてるのに
抱きしめてもらえなくて
更にひとりぼっちにも
なってしまって
さびしかっただろうし
悲しかったはずなのに
なのに…
こんな私でも
こうやって必要としてくれるんだ…
そう思うと
また胸がキュっと
苦しくなって
私の目からは
沢山涙が溢れた。
そして…
つづく⬇︎
https://ameblo.jp/hinaako/entry-12624016359.html