⬇︎前回のお話



ひゅうちゃんは

勢いよくポカリを哺乳瓶で飲み干した。




し、泣き止んだ。




その泣き止んだ事に




「ポカリ最強。」




と、なんとか第一関門を

突破した事に


私は胸を撫でおろした。





けど





ポカリは虫歯になるから

熱の時だけだって言われたし


きっと、栄養なんてそんなにない。




第一関門突破とは言ったけど


これから泣く度に

ポカリをあげる訳にはいかないし




なんの解決にも

なってないよな…




と、頭を抱える私をよそに




ひゅうちゃんは起き上がり

オモチャで遊び出した。




けどきっと

お腹がすぐ減って




また

泣き出すに違いない…!!




そう思うと

いても経ってもいられなくなった私は




なんか…




なんか

ひゅうちゃんが泣き止むもの…!



そう部屋の中を見回して…




「そうだ!!



つづく⬇︎