さて、前回の記事の予告通りです。

 

グリーンマックス製10000系サザンの全車指定席8連ですね。

 

ヤフオクで入手した物ですが、基本的な状態は良かったです。

ただ、現行仕様のGM製品て総じて床下のはめ込みが甘い感じ。

んで、車体形状によってはボディがすぐ取れる。

 

この商品もそんな状態でした。

と、いうか購入時かららしいのですが緩すぎる。

ボディが若干広がってクセがついていました。

 

温めてあれこれやってみましたが、治りません。

 

まぁ連続窓だとボディの上半分と下半分を繋いでいる部分が両端だけですからねぇ。

GM製はボディの材厚が薄い傾向にあるんで変形しやすいんですよね。

 

あれこれ考えて、窓とボディを接着しました。

KATO製もTOMIX製もそうなのですが、基本的に床下とボディを固定しているのは窓パーツ。

窓パーツは固くて反っていなかったので、合体させてしまえば問題なかろうと判断。

 

タミヤセメントでガッチリ付けてやりました。

結果、しっかり固定できるようになりました。

 

 

ライトユニットはテールライトのLEDを小型に交換し、電球色の小さいのを併設。

プリズムをオレンジに塗装して標識灯が点灯するように加工しました。

 

名鉄車の標識灯点灯と同じ手法ですね。

 

パンタグラフはKATO製阪急用に交換しました。

若干緩かったのと、ピンが長くて奥まで入らないので先端を少しニッパーで切除。

カッターではなくあえてニッパーです。

若干つぶれるので、良い具合の固さで付けられるようになりました。

 

この製品、マイクロエースからも製品化されていますが比較レビューを参考にした上で、GM製にしました。

 

色見はGMの方が良いらしいです。

前面の行先表示が点灯しない事は欠点ですね。

 

もう一つ、あまり触れられていないのですが室内灯を付けるとアレです。

実は窓パーツとドアパーツが一体成型になっているため、室内灯を入れるとドアが光ると思います。

 

 

前面のTN化ですが、これはなかなか面倒です。

スプリングが付く前のタイプのTNの下半分の部品を使いますが、そのままパチン!とはいかず。

緩いので仕方なく接着しました。

 

厳密には取付足の位置が合うのは密連なので、密連のケースに密自連を組み合わせて使っています。