何年も前からず~っとマークしていたんです。
このガレージメーカーから販売されているのは知っていました。
最近、ヤフオクで少し見かけますね。
おそらくキャンセル待ちか1両単位で作っているかのどちらかでしょう。
1両単価で\70,000以上で取引されているようです。
EF200もそうですが、どうやら私は日立製のデザインが好きみたいです。
残念ながら日立が製作した機関車はこのED500-901が最後になってしまっていますが............。
気長に、適度にHPをチェックしていました。
そしたら、2020年夏に再販の予告。
見つけたのは2019年の冬だった気がします。
時期的にボーナス後だから資金はなんとかなるか、でも1両単価ですごい価格になりそうだな、などと妄想だけ膨らみます。
そして梅雨の頃でしょうか。
8月1日から予約開始のアナウンスが出る。
製品としては3種類のラインナップ、タイプ1がEF200の台車に黒車輪仕様。
タイプ2が銀車輪仕様、タイプ3が他形式の台車流用の3種。
お値段は妄想通り、結構な価格。
私が予約に挑戦したのはタイプ1。
送料も含めて\50,000くらいだったかなぁ。
販売本数は3種類合わせても30本程度だったと思います。
お一人様1本的な告知もあったような。
そして7/31。
パソコンの前で悩みました。
確かに欲しいが高すぎやしないか。
しかし自分で作るだけの技術もないし、キットも存在していない。
最悪資金に困ったら手放すか、とか。
そして悩んでいるうちに日付が変わっている事に気付きます。
1時回っていたような気が。
とりあえず予約してみる。
自動返信が1通きただけで、それ以外はすぐには来なかったので不安ではありましたが、その後HPを見ると...............。
“予約殺到につき先着順でご案内メールを送信します”的なお知らせが出ていた。
これはダメかな、と思い、ほぼほぼ諦めていました。
そしてさらに数日が経過したところで、メールが届く。
1時過ぎの予約でも間に合ったらしい。
そんなわけで9月下旬だったか10月上旬だったか、無事にやってまいりました。
気になったところが数点あるのと購入を考えている人のためにアレコレ記載しておきます。
現時点で高額商品ですが、今後再生産されても高額なままであるのは間違いないでしょうから参考資料として。
下落するとしたらKATOやTOMIXが生産でもしない限りは無いでしょう。
1機しか存在しなかった試作機な上にJRへ正式採用されていない訳ですから、ネタ的にはマイクロエースっぽいし。
今は時間が足りないので文章だけにしておきますが、後ほど画像も入れたいと思います。
画像UPしました。
到着後に私が細工した物としては↓下記になりますね。
・ヘッドライト白色LED化
・スナバ回路組込
・双頭カプラーへ交換
・車輪輪芯を黒で塗装
・スカートのブレーキホース取付
・屋上高圧線シルバー塗装 → 元は銅色
・ボディ裏面と動力本体の矢印記載 → 向きわかんなくなるもんw
・ボディの脱着は可能、スカートはボディに接着されている → ボディは接着ではなく、脱着を考慮した構造になっている
・カプラー交換は可能 → 個人的趣味で双頭カプラーに交換した
・ボディはエッチングパーツ+EF200切継 → 手作業での製作なので継ぎ目などの処理は個体差が出る
・誘導員手摺と解放テコの塗装は弱そうなので注意 → 手摺はちょっと剥がれていたので全部剥がして銀にした
・床下機器は接着につき外せない
・屋根も外せない
・つーかボディはいじくらない方が良いと思われる
・ライトユニットは旧タイプの機関車用が使用可能
・パンタグラフは下地処理の上塗装しているせいか片側だけ妙な弾性があった → 上げ下げいっぱいしているうちに緩和
・下回りのメンテナンスは問題なく可能、ダイキャストブロック以外はメンテの際にパーツ交換も出来ると思う
・台車は黒塗装だが車輪の輪芯はグレーのまま → 分解してマッキーで塗った後に艶消しクリアのガンダムマーカーで処理
動力ユニットはおそらく新品ではないと思いますが、メンテはしっかりされた状態でした。
私の個体はライトユニット固定ピン取付部分が若干傷んでいるので、ここだけ交換を予定しています。
EF65の動力ユニットがあればなんとかなるでしょう。
品番3035-1のEF65-1000の動力ユニットが使えます。
取説だと2000年の生産なので、そろそろ補修部品用に1個押さえておいても良いかもしれませんね。
このEF65ってのが長さが長かった頃の物かが分からないので現在調査中です。
購入を考えている人の参考になると良いんですが............。
満足度は高いですよ。
きっと死ぬまで持っていると思います。