いや~長かった。
やっと完成しました。
模型工房たぶれっとのデカールが出た頃に思案を始めましたが、私の技術ではトラを加工するのは無理でした。
諦めていたのですが、マイクロエースからしまんトロッコが出た。
しかし、ただでさえ高額の製品からバラしてトラを3両なんてのは無理だろうとまた諦めていました。
そこへ出た。
“三角線トロッコ列車”。
コレをベースにすれば..........!
と、いうわけで製作に入りましたが、色々と問題が起きる。
リクライニングシートの車両をベースにしたかったけど入手が難しい。
とりあえず妥協して九州色で作ってみます。
タブレット保護板を削ったり、デカールの位置が間違っていたのを修正してみたり。
ところがいざ出来てみると納得いかず。
トラも合わせて塗装を進めていましたが、トラもトラで側面にプラ板を貼る必要が出てきたり。
まぁ、ハッキリ言って。
自身の調査不足が原因ですけれど。
結局、違うベース車両を入手して再度挑戦することに。
ところが、今度はデカール貼りに失敗して再度デカールを入手する事に。
そうやってかれこれ3ヶ月ほどかけて出来たのが今回の編成です。
キハ58とキハ65は限定品の92998“急行 かすが”セットを使いました。
これならリクライニングシートだしフライホイールだし。
最初からLEDのライトユニットだし方向幕も印刷パーツ化されています。
台車とカプラーがグレーの製品ですが、前面カプラーだけ黒に交換しました。
別途用意パーツとして方向幕だけ余りパーツ類から“快速”(赤字)を拾ってきています。
後はヘッドマークか。KATO製のテキトーなASSYの何かを使いました。
実車とは結構違いますが、パッと見の印象を大事にする事にしたので、↓以下の内容で工作。
・ロゴ位置は修正しないでそのまま貼る、修正後のデカールの段差の方が気になる
・タブレット保護板はそのままにする、削り跡がうまく処理できないならその方が無難
・屋根のベンチレータもそのまま、上記と同じ理由
・トラの1両の扉は再現しない、万が一破損すると修復できなくなる
・実車の台車の色がわからないがとりあえずグレーのままにする
と、いった感じ。
あれこれ作例を調べてMrカラーの124をベースにしました。
トラの手摺にはジュラルミンフィニッシュのシールを切り出して貼り、さらに断面をメッキシルバーネクストで塗装。
結果的にはシールで終わりにした方が綺麗に仕上がっていたと思います。
では画像。
九州車両なので室内灯を装備。
TOMIX製の白色です。
トラにも仕込みたいのですが、私の技術では難しいのでそこは断念しています。
線路を持ってはいますが広げられない環境故、走らせられないのは悩みの種ですね。
このサイズをレンタルに持っていってもちょっとアレな気も(笑)