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美姿勢＆アウトドアヨガ・ピラティス美宅玲子です。
1/10朝ブログ
摂食障害は治る。感覚は元に戻る。【生活改善日記】512日目
お腹に素直な感覚摂食障害になる前の感覚を覚えています。
お腹が空かない時は、食べたいとは思わなくて
食べ物を勧められても「要りません」だったこと。
高校1年か2年の時、学校の遠足で鎌倉へ行きました。
グループで移動していて、お昼ご飯を食べた後1時間もしないうちに「甘味処に入ろう」という話になりました。
正直お腹が空かないので私は気が乗らなかったのですが、
グループ行動なので一緒に入り、味のある飲み物すら要らなかったので、友達がパフェやらあんみつやら食べている時に、私は水で通しました。
もし摂食障害になった直後に一緒に入っていたとしたら、
食べ物を見ると、お腹が空いていなくても食べたくなって、でも人前では食べずにジュース程度で済ませた後、独りになってから大量に食べただろうなぁ…
もしくは、スイッチが入って、甘味処やらお土産物屋の試食やらをばくばく食べていたかもしれない。
今は、そういう衝動や「スイッチ入った」という感覚はなくなりました。
お腹が空いていないときは、要らない。
後で反動も、ない。
我慢もしていない。
食べることを忘れて一生懸命になっていたり、夢中になっていたり
楽しいことに忙しいから、執着がないし
精神的に自分の気持ちを肯定しているから、我慢しないということも大きい。
逆に忙しすぎてストレスがかかると、
どうでもいいお菓子を食べ過ぎますが。
それはそれで理由も分かっていて、仕方ないし
立て直しもできる。
摂食障害の人に、
感覚は元に戻るんだよ、時間はかかっても治るんだよ、と
お伝えしたいです。
その辺りは拙著『こころを磨くヨガ』現代書林 に詳しいので
読んでみて下さいね。
