とらわれない・こだわらない・流されない1
こんにちは!ようこそヨガレッスンへ。
ストレッチポールに朝晩乗ってごろごろ気のすむまでするのが日課になった美宅玲子です。
体が内側から柔らかくなり、すごく楽です。今後も楽しみです。
「タオのひけつ」早島妙瑞 著
と言う本を読みました。
さかのぼること2500年、老子や荘子の説いた「道(タオ)」という生き方が、現代でも時代を超えて生き生きと語りかけてくれます。
西洋科学重視の限界に気づきつつある今、また古来の東洋思想が見直されているとは不思議なものです。
ヨガもその流れのひとつですね。
印象的なフレーズを紹介していきます。
たらわれない、こだわらない、それでいて流されない生き方、それが「道」(タオ)」です。
自分と周囲の人たちが楽しさや幸せを感じるためにはまず、自分自身が明るい気持ちを持ち、明るい表情でいることです。
我執(こだわりやとらわれ)があると、気がどんどん内にこもってしまい、運気もめぐりません。
本来嬉しいとか楽しいという感情は、人の気の流れをものすごく良くするのです。
すると当然幸運もやってきます。
もし、あなたが例えば自分の思ったことが言えなかったり、上司や目上の人の言葉を素直に効くことができないとしたら、自分の中に何かの壁を作り上げていたからなのです。
壁とはつまり、自分を苦しめている我執です。
我執を手放していくと、お互いの気がスムーズに流れ、人間関係のトラブルが解消します。
人とのご縁は自分で作るものなのです。
つづく