こんにちは！ようこそピラティスレッスンへ。
ボディステップ新曲発表会の衣装を決めてわくわくの美宅玲子です。本当に楽しい仕事です。
おととい浦和・柏・戸田でそれぞれピラティスのレッスンの時にした話を紹介します。
《身体の辞書》
私達は育ってくる過程で様々な動きの学習をして、身体の辞書を作っています。
スポーツの経験もそうです。ルールを覚えて、それに反った動きや上手な人の動きを真似しながら。
日常生活の姿勢や動きもそうです。
反り腰・出尻と言われる人にとっては、腰を反らせるのが当たり前のプログラムになっているので、ピラティスで腰を伸ばし丸める動きをすると「身体の辞書にない」ということで、一瞬混乱します。
幼い頃は自由に動いていたはずなのですが、成長するにつれ「自分は運動オンチだ」「こんな動きは普通しないから」と自分の動きに制限を加えて、辞書の書き込みを削除していってしまうのですね。
ピラティスをしていると、「人間はこんな動きもできる可能性があるんだな。」ということが分かります。
辞書が豊かに広がります。
《身体の地図》
同じくピラティスでは「自分の骨盤はどこにあるか、肩甲骨は、背骨一本一本は？」と意識して動かします。
自分で描く自分の身体の地図です。
自分の身体なのに意外と分からなかったり実感・体感できないのにびっくりされると思います。
まだ地図を断片的にしか描いていないということです。
その地図をはっきりと描き、身体が動く仕組みや動かし方を習得してスムーズに動かせるようにするのがリハビリであり、リハビリから始まったピラティスです。
では、またレッスンでお会いしましょう！
美宅玲子の美姿勢レッスン、イベントなどもホームページから→mitakureiko.com
