【フェルデンクライス】レッスン4回目
休日を利用して4月から受けているフェルデンクライスレッスン。
ピラティスとの違いに少々戸惑いますが、それぞれにいいところがあります。
ピラティスや筋力トレーニングは、例えば「骨盤を動かさないで、肩甲骨は動かして」のように固定する場所があるのに対して、フェルデンクライスは
「体全体は本来連動して動くもの。骨盤を動かせば足首だって頭蓋骨だって動いてくるのだから、それを妨げないで自由に動く体でいよう」というのがモットーです。
今回は仰向けで骨盤を動かすことによって、膝や背骨、首から頭が連動して同じように動くことを脳にインプットするエクササイズでした。
不思議なことに、今回のレッスンと、日中受けた武井先生のフェルデンクライス講座の後には、立った時に
・自然とアゴが下がり
・肋骨が下がって
・背骨がシャワーヘッドのように少し丸まった感覚(主観的にはね)
になりました。
普段アゴが上がり、肋骨が上がっている癖が気になっているのですが、それを
・筋肉で力を入れて戻すのではなくて、
・背骨の配列を整えることで自然と楽に直していく
フェルデンクライスはそんな感じです。
アレクサンダーテクニークはもう少し能動的に姿勢を矯正していきますが、フェルデンクライスは受動的でありながら脳神経へ働きかけて変えてしまうのです。
脳神経にインプットされた動きの習得は、水泳や自転車と同じで忘れにくい、退化しにくいです。
コツコツと続けて心地好く変化していくのが楽しみです♪
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