【アレクサンダーテクニーク】11回目いろいろ | 姿勢から美と健康を引き出す 美宅玲子のブログ

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ヨガ・ピラティスをきっかけに心の病・摂食障害を克服。
心身の健康を目指す方への日常的なヒントになるインストラクターのブログです。


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一度風邪でお休みしたアレクサンダーレッスン。
今日は色々とお話が聞けて楽しかったな~ひらめき電球
 
 
今年は資格勉強もあって、自分のために習いに行く時間が減ったり、身の回りを気遣う余裕が減っているけれど、やっぱり習いに行く時間は充電になります。あとは自然の中に行くことは充電です。
 
 
1子供と関わる時、子供のエネルギーに引き込まれて背を縮めたり肩を丸めたりしがちですが、背骨~首~頭は長く上にいっているように。自分の身長を大切に思って、
 
 
子供に「向かっていく姿勢」より「伸びた姿勢のまま子供を受け入れる」意識の方が疲れません。
 
 
2昔の人は裸足でいくらでも歩き走っていた。今の人はクッションを靴に頼っている。裸足で歩き走って足の衝撃吸収能力を鍛えることが足の可能性を開くかもしれませんね。
 
 
3ウォーキングをする時、確かに膝が曲がったままになっている人が多いですね。膝は伸びてもいいんだよ、って言いますね。
 
 
でも走る時は脚を繰り出しにくくなるから、あまり伸ばす意識は持ちませんね。
大切なのは膝下の余分な力が抜けていること。そうすれば自然に脚が運べて効率的でもあり、疲れにくい。
 
 
4内臓の上に肺が乗って、顔が乗っているんですよ。どんな感じがしますか?背中の過剰な負担が減りませんか?
 
 
5膝を伸ばして立って、骨盤を前後にスライドしてみる。足首と股関節だけが動いて、重心のバランスを取っている状態です。私達はこうしてバランスを取って立っています。
 
 
また、足の裏に体重を乗せて、どこに体重をかけようかバランスを取っているんです。足の甲=前側と、かかと側に分散しながら。
 
 
6膝と股関節をゆるめて猿のように立っている(もも、お腹背中にほとんど力を入れないで)状態は、身体の前側と後ろ側の筋肉がほどよい長さを保って手で作業ができる理想的な姿勢なんです。
 
 
7立つ時は頭は上に、あとは足裏に向かって「落とす」
どんなポーズを取っている時も、頭が自由に動くことが優先。
床に着いている身体の部分からのサポートがもらえることを意識します。腕は鎖骨の間、前側から支えられています。
 
 
8声が身体の中で響くようになりましたね。声を出す時首を縮めない、腹・肺の空気が上がって声が出るだけなんですね。
 
 
喉というのはヨガでもチャクラがあるように、広げるととても影響力のある場所なんです。もしかしたら気道を広げたことでウイルスが入りやすくなってしまったかな?
これからも声を出す時は意識してみて下さいね。アレクサンダーをすると1番変わるのは声です。
 
 
9腰痛で腰がタイトになってしまった場合、膝を立てて15分間楽に仰向けになる、それを毎日徹底しましょう。腰の筋肉が本来の長さになって定着します。
 
 
ストレッチもいいですが、すぐに元の長さに戻してしまうと効果が定着しません。ヨガも楽なポーズでじっと15分キープするのもいいかも知れませんね。
 
 
普段の姿勢では、脚に力を入れてポジションを固定してしまうのは良くないですが。
常に揺れていつでも動き出せるようにバランスをとり続けている感じです。
 
 
コースレッスンは次回がひとまず最終回。
腰痛もコツをつかんで克服したし、肩コリもちょっとしたコツで取れるし、姿勢は楽で美しくできるし、アレクサンダーは色々と応用がききます。
 
 
 
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