4月21日木曜日
★ 足はどこまで? ★
ふと気づくと足指が床から浮いている私。
皆さまは足指が床に着いているという感覚はありますか?
接地面を減らそうという無意識は、陸上競技者時代からありました。
かかとから足指のつけね部分までを「足」と認識し、足指は「足」という意識がなかったのですが、本来は足指まで含めて「足」。
足指が浮くと、その分重心がかかと寄りになるので、フットワーク・瞬発力が落ちたり、腰や背中の筋肉が余計に使われて張ります。
足指まで接地すると重心がその分前へ来ますから、フットワーク・瞬発力が発揮されます。
それでも、歩き出す時に必要以上に足指を持ち上げると、体の前側に緊張が走りブレーキがかかります。
★ どこまでが首? ★
頭と首の境目はどこですか?
アゴの下?
ウンウンとうなずく時、アゴ下からうなずくと、必要以上に首や肩、背中が緊張します。
首と頭の境目は、耳たぶの後ろ、上あごの高さ、頬骨の高さにあります。
そこからうなずくと、首や肩などが凝りません。本来の骨格に従っているからです。
ちょっと自分の体のイメージを変えるだけで、快適さが違います