『姿勢から美と健康を引き出すマニュアル』2011.4.1版
―――「心の風邪にきくヨガ・ピラティス瞑想」編
第3章 実践
②呼吸をコントロールしてみよう
腹式呼吸に移行して、リラックスしていて、余裕が出てきて、自然とやる気が起きそうであれば胸式呼吸もやってみましょう。
胸式呼吸は一般的に交感神経を刺激し、心身を活性化する働きがあると言われていますが、2種類に分けてみました。
A)リラックス胸式呼吸
①仰向けで、胸に大きく息を吸う。少し息を止めてためてもよい。全身のストレスを集めてくるイメージで。
↓
②一気に吐き出して、緊張を全て吐き出し緩めていきます。
主に頭・首・肩など上半身の緊張をほぐすのに効果的です。
※気功法では...口から吐くと、より邪気を吐き出しやすいといわれます。