その1・ダイエット狂 | 姿勢から美と健康を引き出す 美宅玲子のブログ

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ヨガ・ピラティスをきっかけに心の病・摂食障害を克服。
心身の健康を目指す方への日常的なヒントになるインストラクターのブログです。

今日の夕方週に1回の体重測定をしたら、1.5kg増えていたので、「これはさすがにまずい。食べたいから食べるとか言っている場合じゃない。過食がどこまで治っているか試してやろう!」ということで、まずは食事時間を変えてみることにした。


仕事から帰る時間は毎日21時半~23時半。その後食べるのをどこまでやめられるか。試してみよう。

レッスンをする前や移動時間に食事を摂ることになるんだけど、家でゆっくり食べられないし、そんな気分じゃない(´□`。)


今まで何度も朝食べて夜を控えようと挑戦をしてきたけれど、朝腰をすえて(*゚ー゚*)食べ始めると止まらなくなり、昼も夜もやけになって食べまくり、悪循環にはまること数知れず。これが過食ちゃん。


教員をしていた頃、まだ自分がなぜこんなに食べたくなって食べてしまうのか分からなくて(精神的な問題だと自覚していなかった)、とにかく痩せたくて色々な手段を試みた。


まず、錠剤。「食べる前にこれを飲んだら食べた分のカロリーがチャラ!」とか「脂肪分を取り込んで吸収を抑えてくれる」とか、冷静に考えたら誠に怪しいものを次々に試しては「薬に頼ってるから食べて大丈夫!」と思ってさらに食べ過ぎて効き目なし。


次に、代替食品や宅配レトルトなど。代替食品やレトルト食品は1週間分まとめて購入ないし宅配されてくるので、おいしくて1日分だけ食べて残しておくことができない。一気に食べて、効き目なし。


そして、エステ。安くモニターができるというので行ってみたら、私は冷え性でモニターとして望まれる効果が出ないかもしれないので、通常コースに…(/TДT)/


小さなサウナの箱に入れられて12分、熱を持ったウォーターベッドの毛布みたいなものにくるまれて20分、電極をつけてビクビク、遠赤外線ドームの中で15分、経絡体操5分、マッサージベッドの上で5分ゴロゴロ。おしまい。


エステティシャンによるマッサージを受けるにはさらに何十万円、十何万円する家でのケア商品を勧められ…なるほどね、エステとはそういう仕組みになっているのね。自分へのご褒美ならいいけど、結局食べる量は変えられず、汗をかくだけかいて貧血で一回倒れた。効き目なし。


極めつけは、美容外科で”食欲抑制剤”を処方してもらう。1日1粒1000円。1ヶ月3万円+血液検査で1万円。もういくらかかってもいいからとにかく痩せれば良かった。


確かに、飲むと物を食べたくなくなる。効き目は8時間くらいなので、夕飯を食べなくて済むように逆算して飲んだ。同時にコナミで水泳にはまっていたこともあり、3ヶ月で10kg落ちた。体脂肪率も落ちた。

ところが、この薬は3ヶ月以上続けて飲んではいけないので、飲むのをやめてみたら見事にリバウンドした。


他にも通信販売とか…怪しいのた~くさん試したけど、対症療法じゃなくて、私は精神的に「今日は食べない!」でもできなかったから「私はもうだめ!何て意志の弱いやつなの!」と白か黒か、100か0かみたいなところがあって、「自分を許せない、脂肪のついた自分なんて自分じゃない!嫌い!」って思っている、そこがちょっとおかしいんじゃないか、と思い当たった。


それがうつを引き起こす考え方のひとつだったわけだが、うつを治しながら「グレー部分のある自分」「100でも0でもない50くらいの自分」を認め、脂肪がついていようが落ち込もうが、そういうありのままの自分を受け入れていくことを学んだ。


今これからする食事時間改革も、前の2の舞にならないように、かつ自分の精神的な病的な過食がどれほど治っているのか、試すつもりでやってみる。


今日も、リバティヒルクラブでステップやヨガに出てくれた方々、スタッフの皆さん、清新町のヨガクラスの皆さん、温かく迎えてくれてありがとう!皆さんのお役に立ちますよう、これからも精一杯努力します。


本日のメニュー

●18:00 グレープフルーツ1こ、昨日のパンの残り

●19:30 菓子パン4こ弱(やけだね。)

●22:30 もずく1カップ