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さて、
前の記事で書いた、
7ページにも及ぶ
「私が本当に望んでいる相手像」。
その中でも、
何度も何度も出てきた言葉。
それが、
「安心」
でした。
私は、
安心できる人と一緒にいたい。
でもね、
ここで言う「安心できる人」って、
優しい人?
誠実な人?
共感力がある人?
そんなふうに、
相手の性格をチェックすることでは
なかったんです。
もっと大切なのは、
「私は、
その人といて安心を感じるのか?」
ということ。
これ、
似ているようで、
全然違うんですよね。
相手がどんな人なのかを
チェックするのではなく、
その人と一緒にいる時の
「自分」を見る。
私は安心している?
私は自然体でいられる?
私は大切にされていると感じてる?
何かを我慢していない?
いつ連絡が来るんだろう?
どうして何も言ってくれないんだろう?
私のこと、
どう思ってるんだろう?
そんなことばかり考えて、
心がザワザワしていない?
確かに、
彼は良い人でした。
今でも、
そう思っています。
でも、
「彼が良い人だった」
ということと、
「私は彼との関係の中で安心できた」
ということは、
別の話だったんです。
私は、
安心できなかった。
それは、
彼の語らない性格が
原因だった部分もあると思います。
でも、
今の私にとって
もっと大切なのは、
誰が悪かったのかを
決めることじゃない。
「私は安心できなかった」
という、
自分の心の声を
ちゃんと聞いてあげること。
じゃあ、
それを我慢して付き合う?
「彼は良い人だから」
「それは彼の性格だから」
「こんな人、
もう現れないかもしれないから」
そうやって、
また自分を説得する?
私も、
何度も考えました。
もう私の人生、
あとどのくらいあるんだろう??
だったら、
これからの時間まで、
自分の心を説得しながら
生きていきたい?
そう考えた時、
私はもう一度、
自分の心に素直に生きてみたい
って思ったんです。
もちろん、
怖さもあります。
「そんな素敵な人、
なかなか現れないんじゃない?」
「少しくらい我慢した方が
良かったんじゃない?」
「いつか後悔するんじゃない?」
「歩み寄りでしょ」
この記事を読んで、
そう思われる方も
いるかもしれません。
そりゃ、そう思いますよね。
私自身が、
一番そう思いましたから。
何度も何度も、
心の中の秤に乗せました。
あっちに傾いたり、
こっちに傾いたり。
でも、
最後に選んだのは、
「もっと良い男性を探すこと」
ではなく、
「自分の心に嘘をつかないこと」
でした。
だから、
この7ページに及ぶ
「理想の相手像」は、
男性を採点するための
チェックリストではありません。
この人は合格。
この人は不合格。
そんなものじゃない。
その人と一緒にいる時、
私はどんな自分でいるのか?
私はどう感じているのか?
安心しているのか?
幸せなのか?
自然に笑えているのか?
それを見失わないための、
私自身の「ものさし」。
そう考えたら、
婚活の見方が、
少し変わった気がします。
さて、
この7ページを
バッグに入れて、
(いや、
さすがにデートには
持って行きませんけど)
今度は、
相手をチェックする婚活ではなく、
「その人といる時の自分」を
ちゃんと感じる婚活へ、
また、再出発です。
婚活を始めて4年。
出会った男性たちやら、
3年間お付き合いした、
お医者様(Y先生)のことを、
振り返ってみると、
私は「自分」というものを、
彼らからずいぶん学んだ気がします。
60歳を前にして、
今さら?
って感じですけどね。
Y先生とのお付き合いで、
自分の頭の中にあったモヤモヤを
彼に打ち明ける前のこと。
私は一度、
「そもそも私は、
どんなお相手を望んでいるんだろう?」
ということを、
書き出してみたんです。
誰にも見せないんだから、
本当に自分が望んでいることを、
こと細かに書いてみようって。
これぞ、
理想の男性の条件
「優しい人」
って書くだけじゃなく、
じゃあ、
私は何をされた時に、
「この人、優しいな」
と感じるんだろう?
「大切にしてくれる人」
って書くなら、
私は何をされた時に、
「大切にされている」
と感じるんだろう?
そんなところまで、
ひとつひとつ、
細かく書きました。
気づいたら、
なんと7ページ
。
でもね。
書いている間、
意外なことが起きました。
自分の中から、
もう一人の私が出てくるんです。
「そんな夢みたいなことばっかり書いて!」
「わがままじゃない?」
「自己中だよ、それ」
「あんた、何様?」
誰かに言われたわけじゃないんです。
全部、
自分が自分に言っていた言葉。
そこで初めて、
気づいたんです。
私はどこかで、
「そんなものを望むほどの女性じゃない」
って、
自分で自分に
レッテルを貼っていたんだなって。
こういう女性、
意外と多いのかもしれません。
優しくしてほしい。
大切にしてほしい。
安心させてほしい。
一緒に普通の毎日を楽しみたい。
愛情を言葉だけじゃなく、
行動でも感じたい。
そう思った瞬間に、
「求めすぎかな?」
「もっと相手に合わせなくちゃ」
「そんな完璧な人はいないよ」
って、
自分の望みを
自分で小さくしてしまう。
まぁ、
確かに完璧な男性はいません。
リレーションシップには、
お互いの歩み寄りが必要です。
でも今回、
ひとつ気づいたことがあります。
そもそも、
「私はそれを受け取るに値する女性なのか?」
なんて、
考える必要がなかったんですよね。
婚活って、
自分の価値を証明する場所じゃない。
相手に選んでもらうことでもない。
大切なのは、
その人と一緒にいる時、
私はどんな自分でいられるのか。
どう感じるのか?
その人といて、
私は幸せなのか。
安心できるのか。
無理をしていないか。
ちゃんと笑えているか。
そして、
「この人と普通の毎日を過ごしたい」
と思えるのか。
だったらまず、
自分がどんな人と一緒にいたら幸せなのか、
どんな関係なら安心できるのか、
どんなふうに愛されたら、
私は「愛されている」と感じるのか、
それを自分自身が
知っていなくちゃいけない。
だから、
7ページ書いたことは、
わがままでも、
自己中でもなかった。
「相手に何を求めるか」
を書いたのではなく、
「私はどんな人生を生きたいのか」
・・・を書いただけ。
「自分を知るため」の、
7ページだった。
3年付き合ってた彼と、
お別れしました。
色んな思いが、
込み上げてきて、
何度も泣きました。
彼との良い記憶が、
ふと、思い出されて・・・。
もう彼の温かさを感じることはないのかな、
そう思ったら、
本当に辛くなりました。
私たちは、
お互いが嫌いになったわけじゃない。
ただ、
今のお互いにとって、
必要な人ではなかっただけ。
今の関係を続けていくためには、
どちらかが我慢しなくちゃいけない。
きっと、
お互いに、
それはわかっていたんだと思います。
でも、
わかっているのに、
ずるずる。
だから、
私から終わりにしました。
でもね、
自分で終わりにしたからって、
悲しくないわけじゃない。
良かった時間まで、
なくなるわけじゃないから。
そんな気持ちを、
少し整理したくて、
Water Lantern Festival
に行ってきました。
日本でいう、
「灯籠流し」
日本の灯籠流しは、
亡くなった人の魂を弔い、
送り出す意味がありますよね。
Water Lantern Festivalでも、
亡くなった大切な人への想いや、
忘れたくない人へのメッセージを、
ランターンに書いている人が
たくさんいました。
でも、
私が流したかったものは、
少し違いました。
誰かを忘れるためではなくて、
今までの自分を、
少し手放すため。
我慢してしまう自分。
相手に合わせすぎてしまう自分。
「もう少し頑張れば、きっと」
と思ってしまう自分。
そんな自分に、
もう、
さよならしてもいいかなって。
そして、
新しい自分になって、
前を向いて歩いていきたい。
そんな気持ちで、
このフェスティバルに行きました。
チケットは、
あらかじめネットで予約。
会場に着くと、
ランターンと、
そこに絵や言葉を書くためのキットを
渡してもらいます。
そして、
すぐにランターンを流すわけではありません。
芝生の上でピクニックしながら、
夕日を楽しみました。
ランターンに絵を描いたり、
大切な人への言葉を書いたり、
周りの人たちともお喋りしたり・・・。
ライブミュージックを聴きながら、
みんなそれぞれ、
ゆっくりと時間を過ごしたり・・・。
「私はこんな想いを込めて、
今日、このランターンを流します」
ってみんなの前で自分のストーリーを
話す人たちもいました。
亡くなった人への想い。
過ぎていった時間への想い。
これから始めたい人生への願い。
きっと、
あの場所にいた一人ひとりに、
それぞれの物語があったんだと思います。
そして、
夕日が落ちて、
辺りが少しずつ暗くなった頃、
みんなで、
灯りをともしたランターンを
静かに水の上へ。
ひとつ、
またひとつ。
小さな灯りが水面に増えていって、
やがて、
池いっぱいに広がっていきました。
本当に、
綺麗でした。
眺めていたら、
自然に涙が出てきました。
「もう、前に進もう」
って自分に言ってあげられたような気がしました。
過去を手放すって、
過去を否定することじゃないですよね。
大切だったものは、
大切だったままでいい。
楽しかった思い出も、
彼からもらった温かさも、
無理に消さなくていい。
ただ、
もう自分を我慢させる場所には
戻らない。
そんな気持ちを込めて、
私も、
小さな灯りを
水の上に送り出しました。
↓Water Lantern Festivalは、
いろいろな街で開催されてます。
もし、
みなさんの近くでも開催されていたら、
ぜひ一度、
足を運んでみてください。
亡くなった人を弔いたい人も、
何かを手放したい人も、
誰かを想っている人も、
これからの自分に
願いを込めたい人も。
水の上に浮かんでいく
たくさんの小さな灯りを眺めていると、
不思議と、
自分の心とも
静かに向き合える気がします。
私は、
行って本当に良かった。
おすすめです![]()
6年前、
30年間連れ添った夫を癌で亡くしました。
その後、
少しずつ前を向けるようになり、
3年間お付き合いした、
お医者様との出会いもありました。
その方ともお別れし、
このたびブログも心機一転、
新しくスタートすることに。
人生、本当にいろいろありますね。
でも、まだまだこれから。
これからも、
アメリカでの暮らしや日々の出来事、
婚活のこと、趣味のこと、
そして時には私の心の中のことも、
自分らしく綴っていきたいと思っています。
今まで仲良くしてくださったブロ友の皆さま、
こちらでも変わらずお付き合いいただけたら嬉しいです![]()
これからは、
少しプライベートなことについては
アメンバー限定で書くことも多くなると思います。
前のブログでアメンバーだった方は、
お名前がわかれば、
基本的にすぐ承認させていただきます。
新しくアメンバー申請をしてくださる方は、
ご自身もブログを書いていて、
実際に記事を更新されている方に限らせていただきます。
安心して自分の気持ちを書ける場所にしたいので、
ご理解いただけたら嬉しいです。
新しいブログでも、
どうぞよろしくお願いします。







