氷室神社旧本殿推定復元模型完成平安初期から鎌倉初期にかけて営まれた奈良氷室神社旧本殿の1/35模型が完成した。これは、氷室神社文化交流財団が氷室神社保管の図面を、専門研究者の指導のもと、模型製作をすすめ、この程完成し、氷室神社に寄贈したもの。神明造りを二棟連結した社殿は現在どこにも存在せず、また、本殿の平面積が日本最大の出雲大社に比肩する規模となり、大変興味深い。図面資料および建物の詳細については社報「なら氷室」第6号に詳しい。同紙は社頭で目安一部100円以上の奉賽で授与。