(前回の続き)

出会い系のワクワクメールで出会ったナミさん(29歳OL)。気に入った私は、出会ってから1ヶ月ですが、お買い物デートすることにしました。


(お買い物デートその1・ジョギングシューズ&サンダル)

ナミさんが、「ジョギングシューズを買い替えたい」と言っていたので、銀座でショッピングすることにしました。

事前にググって何店かピックアップして当日を迎えたのですが、4店のうち2店は移転&閉店・・・焦りながらも何とか気に入ったシューズを見つけてもらい、ホッとしたのも束の間、

「サンダルも欲しい」・・・

シューズが予算よりかなり安かったので、了解しました。

何とか買い物を終了し、お食事の予約時間まで時間が余ったので、これも事前に調べていた喫茶店に何店か行ったのですが、満席か空席ばかり。結局、ドトールになってしまいました。

私の情報収集力が足りず、人生ワースト3に入るグダグダデートになってしまいました。ナミさんは喜んでましたけど。


(お買い物デートその2・韓国コスメ&韓国食材)

ナミさんが「新大久保で韓国料理食べたい」と言っていたので、ついでにショッピングすることを、私の方から提案しました。仲が深まることを期待して。

今回も事前にググってコスメ2店をピックアップします。今回は少なくとも閉店はなさそう。韓国食材のお店は1店をしか調べませんでしたが、こちらは有名店なので大丈夫です。

当日は、お店もきちんとありましたし(笑)、時間配分もほぼ完璧。ナミさんも満足してくれました。人混みの中で、「あっちに行こう」を表現するのに、お互いのカラダをツンツンしあうようになって、少しは仲も深まったかな、と。


そんなこんなで、まだ7〜8回しか会っていないのですが、私はナミさんを好きになっていました。ナミさん、褒めるのが上手いんですよね。


「メガネを取った●●さん、カッコいい。コンタクトした顔が見たい」

→言われたことない


「●●さんの声、カッコいい。私、声フェチなんだよね」

→言われたことない


お食事やお買い物だけの関係では満足できなくなり、私はナミさんに告白することにしました。

(続く)