少し車を走らせると理香がこんな事を言った。
理香『すぐ帰らなくても大丈夫ですから
』
心『本当に大丈夫?親心配しない?』
理『大丈夫です
お母さんには言ってますから
心太くんに送ってもらうって
』
心『お母さんに俺の事言ってもわかんないんじゃ…
』
理『うちのママ心太くんの事知ってますよ
』
心『えっ
本当?』
理『はい
会社に何度も来てるみたいで
』
ここで初めて納得できた。
理香と同じ名字の隣町からお客様としてよく来るキレイな奥さん。
直接話したことはなかったが、記憶には残っていた。
心『ああ
わかった
山田さんね
あのキレイな奥さん
たしかに理香ちゃんも山田さんだ
そう言われてみればお母さんに似てるね
』
理『そうなんです
心太くんがキレイだって言ってたってママに伝えときます
心太くんのファンなんですよ
』
心『そうなんだぁ
それは嬉しいな
』
理『はい
今日送ってもらうって言ったらお話したいから連れてきなって言われましたよ
』
心『そこまで
でもそれはちょっとね
』
理『ですよね
ママ、若い人大好きだから
あっ、それと、呼び方は理香でいいですよ
』
(本文上では理香と書いてましたが、この時まで
の時もずっとちゃん付けでした。)
心『じゃ、遠慮なく理香って呼ばせてもらうわ
』
呼び方一つでなんか一段階距離が縮まる気がしますよね?
理『それと…ずっと聞きたかった事なんですけどいいですか?答えたくなかったら答えなくてもいいんですけど…』
心『なに?』
理『あの…机のマットの中のプリクラの人って彼女さんですか?』
そのプリクラとは僕とゆっちが二人で写っているものの事である。
ゆっちと別れた時に処分しようと思っていたが、ずっと捨てれずにいた…
心『あぁ…。あれは元カノだね。なんか捨てれなくって。情けない男だよね
』
理『やっぱりそうだったんですね
カワイイ人ですね
』
心『ありがとう。っていうか今は彼女でもなんでもないけどさ
』
理『どうして別れちゃったんですか?』
心『どうして…う~ん。俺が情けないからかな
』
理『え~情けないんですか
そんな風には見えないですけどね
なんか悪いことしちゃいました
』
(…
この娘は際どいこと普通に聞いてくるなぁ
)
心『まぁそんなとこかな
』
理『男と女って難しいですよね~
』
(16歳が語るか
)
心『まぁね
でも俺はその時の気持ちに正直に生きようと思ってるよ
好きだと思っても何か違うと思ったら別れる。うやむやな気分のままだと相手にも失礼でしょ?だから別れた。』
(ズルズル引きずってるくせに
)
理『そうですよね
理香もそう思います
』
それから夜景の見える丘で車に乗ったまましばらく話した。
気付けば時間も10時を過ぎていた。
心『もう10時過ぎてんじゃん
』
理『まだ大丈夫ですよ
』
心『い~や。今日はおしまい
さ、帰ろ
』
理『はぁ~い…
』
こうして、青少年の健全育成に日夜努力を注ぐ僕は16歳の女の子を間違いが起きる前に、無事、家に送り届けたのであった…
つづく…
理香『すぐ帰らなくても大丈夫ですから
』心『本当に大丈夫?親心配しない?』
理『大丈夫です
お母さんには言ってますから
心太くんに送ってもらうって
』心『お母さんに俺の事言ってもわかんないんじゃ…
』理『うちのママ心太くんの事知ってますよ
』心『えっ
本当?』理『はい
会社に何度も来てるみたいで
』ここで初めて納得できた。
理香と同じ名字の隣町からお客様としてよく来るキレイな奥さん。
直接話したことはなかったが、記憶には残っていた。
心『ああ
わかった
山田さんね
あのキレイな奥さん
たしかに理香ちゃんも山田さんだ
そう言われてみればお母さんに似てるね
』理『そうなんです
心太くんがキレイだって言ってたってママに伝えときます
心太くんのファンなんですよ
』心『そうなんだぁ
それは嬉しいな
』理『はい
今日送ってもらうって言ったらお話したいから連れてきなって言われましたよ
』心『そこまで
でもそれはちょっとね
』理『ですよね
ママ、若い人大好きだから
あっ、それと、呼び方は理香でいいですよ
』(本文上では理香と書いてましたが、この時まで
の時もずっとちゃん付けでした。)心『じゃ、遠慮なく理香って呼ばせてもらうわ
』呼び方一つでなんか一段階距離が縮まる気がしますよね?
理『それと…ずっと聞きたかった事なんですけどいいですか?答えたくなかったら答えなくてもいいんですけど…』
心『なに?』
理『あの…机のマットの中のプリクラの人って彼女さんですか?』
そのプリクラとは僕とゆっちが二人で写っているものの事である。
ゆっちと別れた時に処分しようと思っていたが、ずっと捨てれずにいた…
心『あぁ…。あれは元カノだね。なんか捨てれなくって。情けない男だよね
』理『やっぱりそうだったんですね
カワイイ人ですね
』心『ありがとう。っていうか今は彼女でもなんでもないけどさ
』理『どうして別れちゃったんですか?』
心『どうして…う~ん。俺が情けないからかな
』理『え~情けないんですか
そんな風には見えないですけどね
なんか悪いことしちゃいました
』(…
この娘は際どいこと普通に聞いてくるなぁ
)心『まぁそんなとこかな
』理『男と女って難しいですよね~
』(16歳が語るか
)心『まぁね
でも俺はその時の気持ちに正直に生きようと思ってるよ
好きだと思っても何か違うと思ったら別れる。うやむやな気分のままだと相手にも失礼でしょ?だから別れた。』(ズルズル引きずってるくせに
)理『そうですよね
理香もそう思います
』それから夜景の見える丘で車に乗ったまましばらく話した。
気付けば時間も10時を過ぎていた。
心『もう10時過ぎてんじゃん
』理『まだ大丈夫ですよ
』心『い~や。今日はおしまい
さ、帰ろ
』理『はぁ~い…
』こうして、青少年の健全育成に日夜努力を注ぐ僕は16歳の女の子を間違いが起きる前に、無事、家に送り届けたのであった…
つづく…
夜中まで理香と
した次の日。
目覚めは驚く程、良かった。
仕事に行くのが楽しみで仕方ない。
男は…いや、僕という男は本当に単純。
仕事に行くと理香が一生懸命仕事をしていた。
僕を見つけるなり笑顔で手を振る。
僕も誰にも気付かれないように小さく手を振る。
(朝からかわいいッス
)
朝礼の時もちらちら目が合いお互い笑顔。
俄然テンションがあがる。
しかし、この日は朝から出掛けなくてはならなく、僕は朝礼の後に事務所を出た。
結局、会社に戻ったのは4時過ぎ。
理香はもういなかった。
電話を見ると理香から3時過ぎに
がきていた。
理香
『今日も3時あがりでした
そして今日も別のバイトです
心太くんもお仕事頑張って下さいね
』
すぐに返信したが、返事はなし。
残っていた仕事を片付け、6時に会社を出た。
いつものように帰りにパチンコをしてると8時過ぎに理香から
がきた。
バイトが終わり、これから親の車で帰るとの事。
それからは前日のように夜中まで
した。
この日も世間話が主体だったが、お互いの元彼や元カノの話や、仕事の事。前日より突っ込んだ話だった。
その中で、家は隣町で、僕の職場の他のバイトが終わる時間に毎日親が迎えにきているという事がわかった。
隣町と言っても車で10分程だが。
そういう事なら送ってあげようか?と僕から仕掛けてみた。
返事は是非お願いしたいと。
しかも、少し会って話がしたいという嬉しい言葉のオマケ付きだった
そして翌日。
この日も朝から出掛けていた僕は3時半頃に会社に戻った。
机に着くと、マットの端に挟めてある二つ折りの紙を見つけた。
開いて見てみると理香からで、『今日大丈夫ですよね?バイト終わったら連絡します!』と、書かれていた。
これを見てまたにやける僕…
周りから見たら、ただの気持ち悪い男である
その後、残っていた仕事を片付け、この日は小学生にサッカーを教える日だったので早めに会社を出て、7時まで真面目にボランティアに明け暮れた。
バイトが終わる時間までまだ一時間はあったので友人の家で時間を潰し、8時前に理香のバイト先に着いた。
理香のもう一つのバイトとは僕の地元にある大型複合商業施設の中にあるファーストフード店。
店先にメガネをかけた白髪の老人が立っているお店である
駐車場で待っていると理香から電話がきた。
理香『今、終わりました
心太くん来てくれてます
』
心『おつかれ~
今、正面玄関のとこにいるよ。』
理『ありがとうございます
すぐ行きますね!じゃ電話切りま~す
』
すると、本当にすぐ理香が車のところに現れた。
心『乗りな~
』
僕は窓を開けて言った。
すると、理香が助手席に乗った。
理『本当にありがとうございます
心太くんの車に乗せてもらえるなんて嬉しいです
』
心『あ、全然気にしないで
』
こうして、知り合ってまだ三日しか経ってない女子高生を乗せた僕の車は隣町へと走り出したのだった…
つづく…
した次の日。目覚めは驚く程、良かった。
仕事に行くのが楽しみで仕方ない。
男は…いや、僕という男は本当に単純。
仕事に行くと理香が一生懸命仕事をしていた。
僕を見つけるなり笑顔で手を振る。
僕も誰にも気付かれないように小さく手を振る。
(朝からかわいいッス
)朝礼の時もちらちら目が合いお互い笑顔。
俄然テンションがあがる。
しかし、この日は朝から出掛けなくてはならなく、僕は朝礼の後に事務所を出た。
結局、会社に戻ったのは4時過ぎ。
理香はもういなかった。
電話を見ると理香から3時過ぎに
がきていた。理香
『今日も3時あがりでした
そして今日も別のバイトです
心太くんもお仕事頑張って下さいね
』すぐに返信したが、返事はなし。
残っていた仕事を片付け、6時に会社を出た。
いつものように帰りにパチンコをしてると8時過ぎに理香から
がきた。バイトが終わり、これから親の車で帰るとの事。
それからは前日のように夜中まで
した。この日も世間話が主体だったが、お互いの元彼や元カノの話や、仕事の事。前日より突っ込んだ話だった。
その中で、家は隣町で、僕の職場の他のバイトが終わる時間に毎日親が迎えにきているという事がわかった。
隣町と言っても車で10分程だが。
そういう事なら送ってあげようか?と僕から仕掛けてみた。
返事は是非お願いしたいと。
しかも、少し会って話がしたいという嬉しい言葉のオマケ付きだった

そして翌日。
この日も朝から出掛けていた僕は3時半頃に会社に戻った。
机に着くと、マットの端に挟めてある二つ折りの紙を見つけた。
開いて見てみると理香からで、『今日大丈夫ですよね?バイト終わったら連絡します!』と、書かれていた。
これを見てまたにやける僕…
周りから見たら、ただの気持ち悪い男である

その後、残っていた仕事を片付け、この日は小学生にサッカーを教える日だったので早めに会社を出て、7時まで真面目にボランティアに明け暮れた。
バイトが終わる時間までまだ一時間はあったので友人の家で時間を潰し、8時前に理香のバイト先に着いた。
理香のもう一つのバイトとは僕の地元にある大型複合商業施設の中にあるファーストフード店。
店先にメガネをかけた白髪の老人が立っているお店である

駐車場で待っていると理香から電話がきた。
理香『今、終わりました
心太くん来てくれてます
』心『おつかれ~
今、正面玄関のとこにいるよ。』理『ありがとうございます
すぐ行きますね!じゃ電話切りま~す
』すると、本当にすぐ理香が車のところに現れた。
心『乗りな~
』僕は窓を開けて言った。
すると、理香が助手席に乗った。
理『本当にありがとうございます
心太くんの車に乗せてもらえるなんて嬉しいです
』心『あ、全然気にしないで

』こうして、知り合ってまだ三日しか経ってない女子高生を乗せた僕の車は隣町へと走り出したのだった…
つづく…
理香とアドレス交換をした後、トイレに行き何気なく事務所へ戻った。
談笑しているみんなの中で理香を探した。
もう一人のバイトの高岡さんと楽しそうに話してる理香。
目が合うと、ニコッと微笑んでくれた
八重歯が眩しい
僕も微笑み返しをして平静を装った。
机を見るとゆっちのプリクラ。
僕はそれを書類でスッと隠した。
午後の仕事が始まってもやはり、目で理香を追ってしまう。
朝と比べて目が合う回数が増えたような気がした。
目が合う度に微笑んでくれる理香を見ていると僕の方が勘違いしてしまいそうな錯覚に陥った。
キョロキョロしながらも仕事をし、気がつくと時計は3時を回った。
下請けのシフトでは3時に帰る人間が何人かいる。
どうやら、理香も3時で帰るようだった。
もう帰っちゃうのか…と内心思っていると、事務所全体に挨拶をして事務所を出ようとした理香が僕の方を見て、小さく手を振った。
僕も誰にも気付かれないように小さく手を振った。
こんな何気ない行動一つで更に可愛く感じてしまう
すっかりペースが落ちていた仕事を片付ける為にいきなり真面目に仕事をし始めた僕
30分程、無心になって仕事をしていると携帯がなった。
メールのようだったので後にしようかと思ったが、誰からきたのか気になって気になってどうしようもなくなった。
心の中では理香からかもしれないという期待。
でも、まさかな…
と、こうなったら仕事どころではない。
ポケットから電話を出して見てみると、そのまさかだった。
理香
『お先に失礼します
お仕事何時までですか?頑張って下さいね
私はこれから別なバイト行ってきます
』
電話を見ながら思わずにやけてしまった
その後、すぐに
を返したが、仕事が終わる時間になっても返事はなかった。
ちょっとしょんぼりしながら仕事帰りにパチンコ屋へ。
しばらくパチンコに熱中していると、電話がなった。
見てみると、理香からの
だった。
今までバイトで
返せなかった事や、これから親の車で家に帰るという内容。
すぐに返信し、それからはすぐに理香からも返事が返ってきて、そのやり取りは夜中まで続いた。
何気ない世間話だったが、そのやり取りの中で彼女はいるのかと、聞かれた。
答えはNO。
仲良くしている広美という女性はいるが、実際、彼女ではない。
理香の方も1ヵ月前に別れて今はフリーとの事…
なにやら怪しい雰囲気である…
つづく…
談笑しているみんなの中で理香を探した。
もう一人のバイトの高岡さんと楽しそうに話してる理香。
目が合うと、ニコッと微笑んでくれた

八重歯が眩しい

僕も微笑み返しをして平静を装った。
机を見るとゆっちのプリクラ。
僕はそれを書類でスッと隠した。
午後の仕事が始まってもやはり、目で理香を追ってしまう。
朝と比べて目が合う回数が増えたような気がした。
目が合う度に微笑んでくれる理香を見ていると僕の方が勘違いしてしまいそうな錯覚に陥った。
キョロキョロしながらも仕事をし、気がつくと時計は3時を回った。
下請けのシフトでは3時に帰る人間が何人かいる。
どうやら、理香も3時で帰るようだった。
もう帰っちゃうのか…と内心思っていると、事務所全体に挨拶をして事務所を出ようとした理香が僕の方を見て、小さく手を振った。
僕も誰にも気付かれないように小さく手を振った。
こんな何気ない行動一つで更に可愛く感じてしまう

すっかりペースが落ちていた仕事を片付ける為にいきなり真面目に仕事をし始めた僕

30分程、無心になって仕事をしていると携帯がなった。
メールのようだったので後にしようかと思ったが、誰からきたのか気になって気になってどうしようもなくなった。
心の中では理香からかもしれないという期待。
でも、まさかな…
と、こうなったら仕事どころではない。
ポケットから電話を出して見てみると、そのまさかだった。
理香
『お先に失礼します
お仕事何時までですか?頑張って下さいね
私はこれから別なバイト行ってきます
』電話を見ながら思わずにやけてしまった

その後、すぐに
を返したが、仕事が終わる時間になっても返事はなかった。ちょっとしょんぼりしながら仕事帰りにパチンコ屋へ。
しばらくパチンコに熱中していると、電話がなった。
見てみると、理香からの
だった。今までバイトで
返せなかった事や、これから親の車で家に帰るという内容。すぐに返信し、それからはすぐに理香からも返事が返ってきて、そのやり取りは夜中まで続いた。
何気ない世間話だったが、そのやり取りの中で彼女はいるのかと、聞かれた。
答えはNO。
仲良くしている広美という女性はいるが、実際、彼女ではない。
理香の方も1ヵ月前に別れて今はフリーとの事…
なにやら怪しい雰囲気である…
つづく…
山田さんかわいいかも
とりあえず、これが第一印象。
月曜の朝だというのに僕のテンションは上がった(笑)
男というのは単純な生き物である
名前は理香ちゃん。
身長は155くらい?
透き通るような白い肌。
八重歯が似合うかわいい笑顔。
若さが溢れていた。
顔はBONNIE PINK似。
今思えば、めざまし土曜日の杉崎さんにも似ていた。
二人を足して2で割ったような顔。
どちらにも似ている。
職場に好みな女の子がいるとなぜあんなに張り切ってしまうんだろうか
もちろん、張り切るのは心の中だけ。
見た目は平静を装います。
朝礼も終わり、それぞれが仕事の持ち場についた。
僕の持ち場はこの事務所とはまた別な所で、その下請け会社の人たちがいる事務所なのである。
そっちの事務所に着くと理香ちゃんと高岡さんが下請けのパートのおばちゃん達に教えてもらいながら仕事をしていた。
持ち場の机に着き、まず僕がやることは事務所で聴くBGMをかけること。
理解のある上司で音楽を聴きながらでも仕事はできる。むしろ、静かな事務所より能率が上がるという考えの持ち主で、毎日この事務所では音楽がかかっていた。
選曲は僕のセンスで自由にさせてもらっていた。
ある程度年齢がいった人も多い職場だったので(僕以外は全員35歳以上)それなりにわかる曲をチョイスしていたが、今日は高校生がいる。
少し、意識して僕は若めの曲を選んだ。
そして、この事務所は朝、一発目の仕事として下請け会社がお掃除をする。
そのお掃除が終わると、こっちの事務所でも朝礼。
主に下請け会社とのミーティングがメイン。
そこでもまた、理香ちゃんと高岡さんの紹介があった。
さっきよりもずっと近くで見た理香ちゃんは本当にかわいかった。
(彼氏いるのかな…)
頭の中はそればかり
(笑)
朝礼も終わり仕事が始まった。
仕事が始まると僕はまず、日記を書く。
前日の事を思い出しながら。
広美と遊んだ事や、自分の気持ちをつらつらと、5分くらいで書いて日記を閉じた。
そして、机の透明なマットの中にあるゆっちと写っているプリクラを見て深呼吸した。
これは別れてからの日課。
別れてもまだ、机からプリクラを抜けないでいた。
情けない男である。
そうしてやっと僕の仕事が始まる。
でも、仕事が始まっても落ち着かない。
事務所の中を忙しそうに動く理香ちゃんを目で追ってしまう…
たまに目が合うとドキッとしてしまう
まるでシャイな中学生のようだ
そんな事を繰り返しながら午前の仕事が終わった。
僕以外、みんな事務所でお弁当を食べる。
この時は下請け会社の人もみんな同じフロアの中で談笑しながらお弁当をいただく。
この日ばかりは実家に食べに帰っている自分が残念でならなかった
せっかく近づけるチャンスなのに…
実家に帰り、急いでご飯を食べ12時半には事務所に戻った。
少しでも話がしたかったから
本当に男は単純である。
事務所に着き、とりあえずトイレに行こうと廊下を歩いているとトイレから理香ちゃんが出てきた。
(なんてグッドタイミングなんだ
)
理香『あ、お疲れさまです
』
心『あ、お疲れさま
一日目だから疲れるでしょ?』
理『そうですね
緊張しちゃって
』
心『おばちゃん達みんないい人だから安心して
』
理『はい
すごくよくしてもらってます。』
心『S高校?』
理『はい
二年生です
』
心『あ
じゃあ俺と一緒だ
今、二年生なら入れ替わりで入学だね。』
理『そうなんですか!てことは二十歳ですね
もう一人の子とあのお兄さん幾つだろうねっていってたんですよ
』
心『高校生からみたらオヤジだね
(笑)』
理『全然そんなことないです
イケてます
』
心『嬉しいな
』
理『良かったらアドレス教えてもらえたりなんかしちゃいます
』
心『全然OK
』
理『ありがとうございます
』
こうして、いつもより30分早く事務所に戻った事が功を奏し
偶然、理香ちゃんと二人で話ができてアドレス交換までしてしまったのである…
つづく…

とりあえず、これが第一印象。
月曜の朝だというのに僕のテンションは上がった(笑)
男というのは単純な生き物である

名前は理香ちゃん。
身長は155くらい?
透き通るような白い肌。
八重歯が似合うかわいい笑顔。
若さが溢れていた。
顔はBONNIE PINK似。
今思えば、めざまし土曜日の杉崎さんにも似ていた。
二人を足して2で割ったような顔。
どちらにも似ている。
職場に好みな女の子がいるとなぜあんなに張り切ってしまうんだろうか

もちろん、張り切るのは心の中だけ。
見た目は平静を装います。
朝礼も終わり、それぞれが仕事の持ち場についた。
僕の持ち場はこの事務所とはまた別な所で、その下請け会社の人たちがいる事務所なのである。
そっちの事務所に着くと理香ちゃんと高岡さんが下請けのパートのおばちゃん達に教えてもらいながら仕事をしていた。
持ち場の机に着き、まず僕がやることは事務所で聴くBGMをかけること。
理解のある上司で音楽を聴きながらでも仕事はできる。むしろ、静かな事務所より能率が上がるという考えの持ち主で、毎日この事務所では音楽がかかっていた。
選曲は僕のセンスで自由にさせてもらっていた。
ある程度年齢がいった人も多い職場だったので(僕以外は全員35歳以上)それなりにわかる曲をチョイスしていたが、今日は高校生がいる。
少し、意識して僕は若めの曲を選んだ。
そして、この事務所は朝、一発目の仕事として下請け会社がお掃除をする。
そのお掃除が終わると、こっちの事務所でも朝礼。
主に下請け会社とのミーティングがメイン。
そこでもまた、理香ちゃんと高岡さんの紹介があった。
さっきよりもずっと近くで見た理香ちゃんは本当にかわいかった。
(彼氏いるのかな…)
頭の中はそればかり
(笑)朝礼も終わり仕事が始まった。
仕事が始まると僕はまず、日記を書く。
前日の事を思い出しながら。
広美と遊んだ事や、自分の気持ちをつらつらと、5分くらいで書いて日記を閉じた。
そして、机の透明なマットの中にあるゆっちと写っているプリクラを見て深呼吸した。
これは別れてからの日課。
別れてもまだ、机からプリクラを抜けないでいた。
情けない男である。
そうしてやっと僕の仕事が始まる。
でも、仕事が始まっても落ち着かない。
事務所の中を忙しそうに動く理香ちゃんを目で追ってしまう…
たまに目が合うとドキッとしてしまう

まるでシャイな中学生のようだ

そんな事を繰り返しながら午前の仕事が終わった。
僕以外、みんな事務所でお弁当を食べる。
この時は下請け会社の人もみんな同じフロアの中で談笑しながらお弁当をいただく。
この日ばかりは実家に食べに帰っている自分が残念でならなかった

せっかく近づけるチャンスなのに…
実家に帰り、急いでご飯を食べ12時半には事務所に戻った。
少しでも話がしたかったから

本当に男は単純である。
事務所に着き、とりあえずトイレに行こうと廊下を歩いているとトイレから理香ちゃんが出てきた。
(なんてグッドタイミングなんだ
)理香『あ、お疲れさまです
』心『あ、お疲れさま
一日目だから疲れるでしょ?』理『そうですね
緊張しちゃって
』心『おばちゃん達みんないい人だから安心して
』理『はい
すごくよくしてもらってます。』心『S高校?』
理『はい
二年生です
』心『あ
じゃあ俺と一緒だ
今、二年生なら入れ替わりで入学だね。』理『そうなんですか!てことは二十歳ですね
もう一人の子とあのお兄さん幾つだろうねっていってたんですよ
』心『高校生からみたらオヤジだね
(笑)』理『全然そんなことないです
イケてます
』心『嬉しいな
』理『良かったらアドレス教えてもらえたりなんかしちゃいます
』心『全然OK
』理『ありがとうございます
』こうして、いつもより30分早く事務所に戻った事が功を奏し
偶然、理香ちゃんと二人で話ができてアドレス交換までしてしまったのである…つづく…
それから、広美は僕の両手を掴み、嬉しそうな顔で僕をしばらく見つめていた。
『はいはい!運命の再会は終わったか~
』
久し振りに聞いたこの声。
麻美が入口からでてきた。
心『よう!麻美久し振りだな
』
麻美『久し振りだなじゃないよまったく。ちゃんとヒロと遊んであげなよ~毎晩毎晩寂しいからってうち来るんだよこの子ったら…』
広美『ちょちょ
麻美うるさいよ
』
麻美『事実でしょ
毎晩心太~心太~って騒いでたくせに
』
広美『もう
』
二人のやり取りを聞いてて僕は笑ってしまった
それと同時にとても嬉しい気持ちになった。
連絡を取ってなかったこの二週間、広美がこんなに僕の事を思ってくれていたなんて…
そして、二人を連れ信幸達が待つ居酒屋に着いた。
店に着くなり麻美と和夫はさっきのケンカの続きを始めた
久し振りにフルメンバーが揃い、終始笑顔で楽しい時間が過ぎていった…
気付けば日付も変わっていた。
誰かの家でまだ飲むかという話になったが結局、みんなそれぞれ家に帰る事になった。
僕たちはとりあえずホテルへ向かった。
車を動かしてすぐに広美が抱きついてきた。
広美『もう心太にずっと会えないと思ってた…』
心太『どうして?』
広美『絶対、広美じゃなくて彼女を選ぶと思ってたから。まだ別れてないんでしょ?こうして会えるならそれでもいい…』
心『…別れたよ。先週。』
広美『え
本当に?』
心『本当に別れた。』
広美『広美のせい?』
心『せいとかそういうのじゃないけど、広美が俺に及ぼした影響は大きかったよ。別れたけどそれによってまたわからなくなった。』
広美『そっか…』
心『でも、今は広美に会えればそれでいいよ
』
不器用な僕は正直な気持ちを広美に言ってしまった。
ゆっちの事は吹っ切ったはずだったが、広美の顔を見ているとなぜかゆっちの事をまた思い返してしまった。
そして最後には取って付けたかのように、広美がいればいいと…
初めて会った時のような燃える気持ちはなくなってきているのに気付いた。
それから広美は何も聞いてこなかった。
ただ、甘えてくるだけ。
まるで自分は都合のいい女友達でいいと言わんばかりに…
ホテルに着き、いつものようにエッチをして、いつものように僕の腕枕で寝た。
広美の事はかわいいし、一緒にいても楽しい。
好きなんだと思う。
でも何か引っ掛かる。
それが何かはわからなかった。
次の日も夕方までデートをして僕は帰った。
家に着いてからもずっと、自分は広美が好きなのか、何が引っ掛かっているのか、その事ばかり考えていた。
翌朝、目が覚めても頭の中はその事ばかり。
それでも支度をし、月曜日のだる~い仕事へ向かった。
『おはようございま~す』と、事務所へ入ると、見慣れない若い女の子二人が下請け会社の制服を着て、係長と話していた。
自分の席についてカレンダーを見てやっとピンときた。
今日から夏休み。
高校生のアルバイトだ
この会社は下請けにある仕事を委託しており、夏休みになるとその下請け会社が必ず二人の高校生の女の子を雇うのだ。
去年ははっきりってハズレ
お世辞にもかわいいとは言えない子が二人来ていた。
今年はどうかなと顔を上げてみたが、係長が邪魔で見えない
そうこうしているうちに全員揃い、朝礼。
係長『おはようございます。今日から○○(下請け会社の名前)のアルバイトとして、この部署で働くことになった山田さんと高岡さんです。短い間ですが皆さん宜しくお願いします。』
ここでやっと顔が見えた…
高岡さんは…
う~ん…ギャル過ぎるな
山田さんは…
ん

かわいいぞ

つづく…
『はいはい!運命の再会は終わったか~
』久し振りに聞いたこの声。
麻美が入口からでてきた。
心『よう!麻美久し振りだな
』麻美『久し振りだなじゃないよまったく。ちゃんとヒロと遊んであげなよ~毎晩毎晩寂しいからってうち来るんだよこの子ったら…』
広美『ちょちょ
麻美うるさいよ
』麻美『事実でしょ
毎晩心太~心太~って騒いでたくせに
』広美『もう
』二人のやり取りを聞いてて僕は笑ってしまった

それと同時にとても嬉しい気持ちになった。
連絡を取ってなかったこの二週間、広美がこんなに僕の事を思ってくれていたなんて…
そして、二人を連れ信幸達が待つ居酒屋に着いた。
店に着くなり麻美と和夫はさっきのケンカの続きを始めた

久し振りにフルメンバーが揃い、終始笑顔で楽しい時間が過ぎていった…
気付けば日付も変わっていた。
誰かの家でまだ飲むかという話になったが結局、みんなそれぞれ家に帰る事になった。
僕たちはとりあえずホテルへ向かった。
車を動かしてすぐに広美が抱きついてきた。
広美『もう心太にずっと会えないと思ってた…』
心太『どうして?』
広美『絶対、広美じゃなくて彼女を選ぶと思ってたから。まだ別れてないんでしょ?こうして会えるならそれでもいい…』
心『…別れたよ。先週。』
広美『え
本当に?』心『本当に別れた。』
広美『広美のせい?』
心『せいとかそういうのじゃないけど、広美が俺に及ぼした影響は大きかったよ。別れたけどそれによってまたわからなくなった。』
広美『そっか…』
心『でも、今は広美に会えればそれでいいよ
』不器用な僕は正直な気持ちを広美に言ってしまった。
ゆっちの事は吹っ切ったはずだったが、広美の顔を見ているとなぜかゆっちの事をまた思い返してしまった。
そして最後には取って付けたかのように、広美がいればいいと…
初めて会った時のような燃える気持ちはなくなってきているのに気付いた。
それから広美は何も聞いてこなかった。
ただ、甘えてくるだけ。
まるで自分は都合のいい女友達でいいと言わんばかりに…
ホテルに着き、いつものようにエッチをして、いつものように僕の腕枕で寝た。
広美の事はかわいいし、一緒にいても楽しい。
好きなんだと思う。
でも何か引っ掛かる。
それが何かはわからなかった。
次の日も夕方までデートをして僕は帰った。
家に着いてからもずっと、自分は広美が好きなのか、何が引っ掛かっているのか、その事ばかり考えていた。
翌朝、目が覚めても頭の中はその事ばかり。
それでも支度をし、月曜日のだる~い仕事へ向かった。
『おはようございま~す』と、事務所へ入ると、見慣れない若い女の子二人が下請け会社の制服を着て、係長と話していた。
自分の席についてカレンダーを見てやっとピンときた。
今日から夏休み。
高校生のアルバイトだ

この会社は下請けにある仕事を委託しており、夏休みになるとその下請け会社が必ず二人の高校生の女の子を雇うのだ。
去年ははっきりってハズレ

お世辞にもかわいいとは言えない子が二人来ていた。
今年はどうかなと顔を上げてみたが、係長が邪魔で見えない

そうこうしているうちに全員揃い、朝礼。
係長『おはようございます。今日から○○(下請け会社の名前)のアルバイトとして、この部署で働くことになった山田さんと高岡さんです。短い間ですが皆さん宜しくお願いします。』
ここでやっと顔が見えた…
高岡さんは…
う~ん…ギャル過ぎるな

山田さんは…
ん


かわいいぞ


つづく…
昨日からタバコを変えました。
理由は金欠
(笑)
それはウソ。
でもないかな
普段はマルボロのメンソールライト。
320円。
昨日からはケントのメンソール。
300円。
たかが20円。
されど20円
10箱買ったら200円も違う
200円ったらあなた!色んな物が買えますよ
(誰だ
)
でも、なぜケントなのか。
オヤジくさいのに(笑)
それは思い出深いタバコだからなのです。
ちょうど今、自叙伝の方は広美編を書いておりますが、広美が吸っていたのがこのケントのメンソール。
最初はオヤジくせーってバカにしてたけど、タバコ切れた時に吸わせてもらってから意外といけることを知りました。
それから、たまに広美の事を思い出したりすると、無意識にケントを買ってる事があります。
今回は広美の事をブログに書いてるのと金欠だってのもありますが
それとタバコ、広美と言えば、広美はとっても気が利く娘で、どこか遊びに行って立ち寄ったコンビニで飲み物を買ったりするときも、さりげなく僕のタバコを買って車に乗ったら『はいっ』といつも手渡してくれました。
なんかこれだけ読むと僕が一方的に奢らせてるみたいですが、コンビニでの買い物代、食事代やホテル代、デートでかかるお金はすべて僕が出してました。
女の子はお金を出すもんじゃないと思ってました
(今もですが
)
そんなんで、出してもらってばかりで悪いから、タバコくらいはって事で広美はよくタバコを買ってくれました。
さりげなく。
さりげなくってのがまた良いところですね
普通に食事代とかホテル代とか出すよって頑張る娘は僕の場合、ありがたいけど逆に引いちゃいます。
私が出す、俺が出すの言い合いになるのも嫌ですし。
男はプライドで出来てるような生き物ですから。
でもタバコくらいならいいかって思います。
何か買ってくれるって事に限らず、そういうさりげない優しさというか、気遣いができる女の子はポイント高いです。
そういう所、広美は当時まだ10代だったのにうまかったというか、よく解ってました。
最近少なくなったなぁ~気遣いできる女の子…
ってことで、タバコにまつわるエトセトラでした
理由は金欠
(笑)それはウソ。
でもないかな

普段はマルボロのメンソールライト。
320円。
昨日からはケントのメンソール。
300円。
たかが20円。
されど20円

10箱買ったら200円も違う

200円ったらあなた!色んな物が買えますよ

(誰だ
)でも、なぜケントなのか。
オヤジくさいのに(笑)
それは思い出深いタバコだからなのです。
ちょうど今、自叙伝の方は広美編を書いておりますが、広美が吸っていたのがこのケントのメンソール。
最初はオヤジくせーってバカにしてたけど、タバコ切れた時に吸わせてもらってから意外といけることを知りました。
それから、たまに広美の事を思い出したりすると、無意識にケントを買ってる事があります。
今回は広美の事をブログに書いてるのと金欠だってのもありますが

それとタバコ、広美と言えば、広美はとっても気が利く娘で、どこか遊びに行って立ち寄ったコンビニで飲み物を買ったりするときも、さりげなく僕のタバコを買って車に乗ったら『はいっ』といつも手渡してくれました。
なんかこれだけ読むと僕が一方的に奢らせてるみたいですが、コンビニでの買い物代、食事代やホテル代、デートでかかるお金はすべて僕が出してました。
女の子はお金を出すもんじゃないと思ってました

(今もですが
)そんなんで、出してもらってばかりで悪いから、タバコくらいはって事で広美はよくタバコを買ってくれました。
さりげなく。
さりげなくってのがまた良いところですね

普通に食事代とかホテル代とか出すよって頑張る娘は僕の場合、ありがたいけど逆に引いちゃいます。
私が出す、俺が出すの言い合いになるのも嫌ですし。
男はプライドで出来てるような生き物ですから。
でもタバコくらいならいいかって思います。
何か買ってくれるって事に限らず、そういうさりげない優しさというか、気遣いができる女の子はポイント高いです。
そういう所、広美は当時まだ10代だったのにうまかったというか、よく解ってました。
最近少なくなったなぁ~気遣いできる女の子…
ってことで、タバコにまつわるエトセトラでした

『ブログネタで書く』
から進むと参加できるネタがありません(?)みたいな感じで参加できないんですけど…
自分のページのニュースや広告のところにたまに、ブログネタの事が載ってると、そこからなら参加できるんですが、いつも載っているわけではないので書きたい時に書けません
さて、どうしたものでしょうか…
から進むと参加できるネタがありません(?)みたいな感じで参加できないんですけど…
自分のページのニュースや広告のところにたまに、ブログネタの事が載ってると、そこからなら参加できるんですが、いつも載っているわけではないので書きたい時に書けません

さて、どうしたものでしょうか…

2時過ぎに信幸の家についた。
そこには和夫もいて、久し振りに華のない男だけの集まりになった。
今まで、だいたい誰かの彼女がいて男だけで遊ぶのは本当に久し振り。
まだ飲むのには早いからと、男三人でボーリングをしたり、ビリヤードをしたり、カラオケをしたりと思いっきり遊んだ。
女の子がいるとどうしても気を使ってしまうが、男友達だけだと本当バカやれる。
バカな友達とバカやれることに幸せを感じた。
カラオケを出ると辺りはすっかり暗くなっていて時計をみると7時を過ぎていた。
『たまには外で飲もうか?』
信幸のこの一言で、カラオケ近くの居酒屋で飲むことになった。
すると…
和夫『やっべー今日麻美と飯食いに行く約束してたんだ
』
信幸『一緒に飲めばいいんじゃないか?』
和夫『まぁ、それでもいっか
』
信幸『心太は?広美呼んだら?』
心『俺?別に呼ばなくてもよくない?』
会いたくないわけでもないが、なにか会いにくかったのだ。
信幸『どうした
喧嘩でもしてんの?』
心『いや~。そういうわけでもないけど、最近連絡取ってなかったんだ。』
和夫『そういや麻美言ってたけど最近広美と会ってないらしいじゃん。もう飽きたのか
』
心『そんなんじゃないけどさ…色々考える事あって。言ってなかったけど先週、ゆっちと別れたんだ俺。』
信幸・和夫『え゛ぇ~

』
信幸『マジで言ってんの
』
心『あぁ
』
和夫『あんないい女そうそういないぞ
おっぱいはデカいしかわいいし
』
心『お前はそればっかりだな
そんなこと言ったって別れちゃったんだよ。』
信幸『ビックリだな。でも、それならこれからは大手振って広美と会えるじゃん?』
心『そうなんだけど、今はまだなんかそんな気持ちになれなくてさ。なんか会いにくい。』
和夫『そんなもんかねぇ…俺ならすぐに違う女に飛びつくけどな
』
心『会いたいには会いたいけどなんかな
』
信幸『ま、そこは心太に任せるよ。俺も彼女呼ぶわ。』
そして二人はそれぞれの彼女に電話をした。
信幸の方はあっさりと彼女が来ることになったが、和夫はなにやら揉めていた。
約束を忘れていた事に麻美が怒り、収拾がつかない状態になっていた(笑)
なんとも和夫と麻美らしいと信幸と二人で笑っていた。
なんとか麻美を宥めたようで、和夫はようやく、本題を麻美に話し始めた。
すると和夫は電話を耳から離し、僕の顔を見てこう言った。
和夫『心太、今、麻美の家に広美が居るんだって。んで一緒に来たいって言ってんだけどどうする?』
僕は少し考えたが、これから自分から誘うのもなんか誘いにくいと思ってたので、手でOKのサインをした。
信幸『そうこなくちゃ
』
和夫『いいって。じゃすぐに迎えに行くわ
じゃあね~。』
信幸『おいおい。迎えに行くって心太の車しかないんだぞ?』
和夫『あ、そうだった
』
心『いいよ。俺迎えに行ってくるから先、居酒屋入ってろよ。』
信幸・和夫『悪いね
』
こうして、まだ、広美に会うつもりもなく、心の整理ができてないうちに広美と麻美を迎えに行くことになってしまった。
二週間もまるっきり連絡取っていなくていきなり俺が現れたら広美はどんな顔をするだろう…
笑ってくれるのか…
運転しながらそんなことばかり考えていた。
そして、麻美と広美の住む団地の前に着いた。
ここに来るのも二週間ぶり。
自分の気持ちがわからない。来週は会いにこないと思うと広美に告げてから二週間。
自分の本意ではなかったような気もしたが、またこうして広美に会う日がやってきた。
しかし、入口で待っていても一向に出てこない。
広美に電話しようかと思ったが、躊躇った。
やはり、なんか話しにくい…
そして、急に落ち着かなくなった僕は車から降りて車によしかかりながらタバコに火をつけた。
そのタバコが吸い終わる頃に階段を下りてくる音が聞こえた。
入口から出てきたのは広美一人だった。
僕は何も言えず、ただ広美を見つめていた。
広美は入口で一瞬立ち止まった後、ゆっくり歩き出した。
僕に近付くにつれ、だんだん早足になり、最後には厚底サンダルで転びそうになりながらも小走りで僕のところまで来て、抱きついた。
心『広美ごめんな…』
広美『会いたかったのに…』
広美は泣きそうな顔をしながらそう言って、僕の胸を何度も軽くパンチした。
たった二週間だが、広美には何カ月にも感じていただろう事が広美の態度で容易に想像できた…
つづく…
そこには和夫もいて、久し振りに華のない男だけの集まりになった。
今まで、だいたい誰かの彼女がいて男だけで遊ぶのは本当に久し振り。
まだ飲むのには早いからと、男三人でボーリングをしたり、ビリヤードをしたり、カラオケをしたりと思いっきり遊んだ。
女の子がいるとどうしても気を使ってしまうが、男友達だけだと本当バカやれる。
バカな友達とバカやれることに幸せを感じた。
カラオケを出ると辺りはすっかり暗くなっていて時計をみると7時を過ぎていた。
『たまには外で飲もうか?』
信幸のこの一言で、カラオケ近くの居酒屋で飲むことになった。
すると…
和夫『やっべー今日麻美と飯食いに行く約束してたんだ
』信幸『一緒に飲めばいいんじゃないか?』
和夫『まぁ、それでもいっか
』信幸『心太は?広美呼んだら?』
心『俺?別に呼ばなくてもよくない?』
会いたくないわけでもないが、なにか会いにくかったのだ。
信幸『どうした
喧嘩でもしてんの?』心『いや~。そういうわけでもないけど、最近連絡取ってなかったんだ。』
和夫『そういや麻美言ってたけど最近広美と会ってないらしいじゃん。もう飽きたのか
』心『そんなんじゃないけどさ…色々考える事あって。言ってなかったけど先週、ゆっちと別れたんだ俺。』
信幸・和夫『え゛ぇ~


』信幸『マジで言ってんの
』心『あぁ
』和夫『あんないい女そうそういないぞ
おっぱいはデカいしかわいいし
』心『お前はそればっかりだな
そんなこと言ったって別れちゃったんだよ。』信幸『ビックリだな。でも、それならこれからは大手振って広美と会えるじゃん?』
心『そうなんだけど、今はまだなんかそんな気持ちになれなくてさ。なんか会いにくい。』
和夫『そんなもんかねぇ…俺ならすぐに違う女に飛びつくけどな
』心『会いたいには会いたいけどなんかな
』信幸『ま、そこは心太に任せるよ。俺も彼女呼ぶわ。』
そして二人はそれぞれの彼女に電話をした。
信幸の方はあっさりと彼女が来ることになったが、和夫はなにやら揉めていた。
約束を忘れていた事に麻美が怒り、収拾がつかない状態になっていた(笑)
なんとも和夫と麻美らしいと信幸と二人で笑っていた。
なんとか麻美を宥めたようで、和夫はようやく、本題を麻美に話し始めた。
すると和夫は電話を耳から離し、僕の顔を見てこう言った。
和夫『心太、今、麻美の家に広美が居るんだって。んで一緒に来たいって言ってんだけどどうする?』
僕は少し考えたが、これから自分から誘うのもなんか誘いにくいと思ってたので、手でOKのサインをした。
信幸『そうこなくちゃ
』和夫『いいって。じゃすぐに迎えに行くわ
じゃあね~。』信幸『おいおい。迎えに行くって心太の車しかないんだぞ?』
和夫『あ、そうだった
』心『いいよ。俺迎えに行ってくるから先、居酒屋入ってろよ。』
信幸・和夫『悪いね
』こうして、まだ、広美に会うつもりもなく、心の整理ができてないうちに広美と麻美を迎えに行くことになってしまった。
二週間もまるっきり連絡取っていなくていきなり俺が現れたら広美はどんな顔をするだろう…
笑ってくれるのか…
運転しながらそんなことばかり考えていた。
そして、麻美と広美の住む団地の前に着いた。
ここに来るのも二週間ぶり。
自分の気持ちがわからない。来週は会いにこないと思うと広美に告げてから二週間。
自分の本意ではなかったような気もしたが、またこうして広美に会う日がやってきた。
しかし、入口で待っていても一向に出てこない。
広美に電話しようかと思ったが、躊躇った。
やはり、なんか話しにくい…
そして、急に落ち着かなくなった僕は車から降りて車によしかかりながらタバコに火をつけた。
そのタバコが吸い終わる頃に階段を下りてくる音が聞こえた。
入口から出てきたのは広美一人だった。
僕は何も言えず、ただ広美を見つめていた。
広美は入口で一瞬立ち止まった後、ゆっくり歩き出した。
僕に近付くにつれ、だんだん早足になり、最後には厚底サンダルで転びそうになりながらも小走りで僕のところまで来て、抱きついた。
心『広美ごめんな…』
広美『会いたかったのに…』
広美は泣きそうな顔をしながらそう言って、僕の胸を何度も軽くパンチした。
たった二週間だが、広美には何カ月にも感じていただろう事が広美の態度で容易に想像できた…
つづく…