今日

知人がfacebookにあげていました。


宇多田ヒカル、自死に持論「わからなくて苦しむのも他者のエゴ」母藤圭子さん死去から10年

シンガー・ソングライター宇多田ヒカル(40)

X(旧ツイッター)を更新し、自死の当事者や遺族について、私見を述べた。


2013年に亡くなった母で歌手の藤圭子さんの命日。10年という節目に、宇多田は「自死遺族の集会」などにゆき精神分析などいろいろいった。


「死に正しいも正しくないも自然も不自然もない」と

切り出し「何かをすると決めた人間がそれを実行するのを周りがいつまでも阻止するのはほぼ不可能。

今知ってることをまだ知らなかった時を振り返って

『ああしていれば』『なぜ気づかなかった』と

自分を責めるのはまだ手放す準備ができていないから」と記した。


宇多田は「人が何を感じてどんな思いでいたか、行動の動機やその正当さなんて、本人以外にはわからない。わかりたいと思うのも、わからなくて苦しむのも他者のエゴ。

『理解できないと受け入れられない』は勘違い(恋人に別れを切り出されて理由と説明をやたら要求するひと的な、一種のパニック状態)で、『受け入れる』は理解しきれない事象に対してすること。理解できないと理解すること」と説明。


「人が亡くなっても、その人との関係はそこで終わらない。自分との対話を続けていれば、故人との関係も変化し続ける」とつづり、最後は「参考になるって思う人が一人でもいたら書いてよかった。みなさん良い一日を」と結んだ。



その人にしか、答えを見出せない。


わたしも講座をして

みなさんのこころの内側を

見つめ直してもらったりしますが

私があーせい、こーせいとか

こう考えたら良いんじゃない?とか

誘導はしてはいけないと考えます。


人はその人なりの中で答えを紡いで

見つけ出していくものだから。


ゆるやかに

時間をかけながら

グリーフは自分の中での対話を

続けていくもの。


こころの中を見つめる作業は大変で

感情のアップダウンを繰り返してゆきますが

ある日、気づいたり

自分の中に答えがでるものなのです。


どうか、その時間を

大切にしていただければと

思います。







マリア