2011年だった。

レイキを伝授したり催眠療法をした子が

この六月入籍しますとのメールが来た・・。


うれしかった。


この子は福島の子で

以前から霊的なものを  

受けている状態だった。

逢うとどんどん口調が変わっていく。

周りにいる人も驚いて顔を見る。

人格を乗っ取られていくとは

こういうことかと、思う。


その子に憑いていたのは

占い師にとり憑くキツネで

いきなり彼女の人格が変わるのだが

彼女の親戚のおにいさんが

占い師をしていた。


その師匠が亡くなって、

この子に取り憑いていたのが

わかったのだった。


この子から出るようにと 

霊を説得したがなかなかOKしない

彼女は素直で優しくて

居心地が良いから出たくない

と霊は言う。

 

何時間か話合いをした。

このままだと

世の中が大変になった折

取り憑いたままでいると

あなたは天国にいくこともなくなる。

上がるチャンスを失うんだよ。

と、説得して

納得してもらった。


占い師の霊は

卵を食わせてくれるんなら・・と

合意をした。


卵何個食べたい?

『九個。うみたてがいい』

おアゲは飽きたからいらないという。

⬆️結構わがまま 笑


そして翌日

その子の親戚の占い師の

お兄さんの家の裏に

稲荷があり、その占い師の霊と

待ち合わせしたので

卵を九個を持ち

酒と塩を山盛り買って

その稲荷の社にバンバンかけて

浄めた。


祝詞をあげ

彼女と霊を分離させた。。。

彼女の家の裏の山にあったのは

竹駒稲荷を奉った社だった。

昔、戦があった時に

ここにとどまっていたらしい。


彼女はお腹の中が軽くて

軽くなった!と喜び

お腹の中がゼロになった段階で

レイキを入れると彼女が言い出し

すぐにレイキを入れて 

とり憑けなくした・・。


その彼女が今回入籍しますと 

連絡を下さったのですが

とてもうれしかった。



人と霊は近いとこにいるから

つい、気を許していると

入り込まれます。

地縛霊だから取り憑いたのでしょうが

しっかり

腹に魂を納めて生きていくように

したいものてす。


霊的な小噺でした。







マリア