2019年の掲載記事を再掲載しました。

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癌になった時

ガーン❗️ 文字どおり音がした。

ハートの中にだけど。

三歳と一歳半の子供達が居た。

だから生き延びる力をもらえたが

死にたくない・・・

というより

子供達の事を想った。


手術日が決まり

入院し、ベッドからみえる

円山を見ながら

考えていた。


すでに頭の蓋も開き

生きる事に意味を見いだしたあとだから

ただ悲しいとか

ただ、辛いとかより

この病が私に与えられたのは

何故なんだろうか?

と、考えていた。


長いこと苦しんできたことが

固執して抜けきれなかったものが

塊になった。

間違い無い。

ならば、手術で取ったのだから

もう終わったじゃない。

もう大丈夫。。。

その出来事を信じた。

スピリチュアリティが私を変えた

生きる事には全て意味があると

その意味を生きることが

神から与えられた命を全うするって事だ。

すでに心配はやめた

私が死んだら子供はどうなるんだは

やめた。

子供らは子供らの運命に従い

生まれたんだから、大丈夫。

私がいなくても、朝は陽が上り、陽は沈み

また、朝が来る。

だから、みんな自分の運命通り生きることに

なっている。


だから信じた。

生き死には運命通りしか生きない

ならばジタバタせずに気持ちよく生きよう。

日々太陽に感謝して過ごした。


それから、再発覚悟と言われたのに

再発せず

一年経ちニ年経ち、結局20年経った。

信じきる

信じきるとは

こころに意思を置く事なんだと

そう思う

不安になる日があっても

大丈夫とこころを切り替えるコツを

つかめることが

信じきるための力になると思う。


わたしは大丈夫


いま、わたしはそう呟きながら

立ち上がる。









マリア