以前記事です

再掲です。


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クリスタ長堀の地下道で

  三歳くらいの女の子が床で大泣きしていた。


いやだーいやだー 抱っこー抱っこーー  

もう涙と鼻水でぐちゃぐちゃ・・

お母さんは 「ダメ!!歩くって言ったでしょ!!!!」 と叫んで 

その子を 通路で十mほどひきづっていた・・。

その泣き声は響き渡っていた・・。


悲しい。。。


ダダをこねたい、数えの四歳児 

 道の草にも嫌われる四歳・・ 

昔の人はいいことを言う。

自我が芽生えてくる時期。。

でも中身はついて行ってないから

自分でもどうしていいのかわからなくて

結局泣き叫ぶことになる・・。


うちの娘も「自分でやるー」といって泣いて、

やったものをもとに戻してやり直し

なんて事もあった。


うちの娘はすぐ泣いた。

理由をいえばいいのに言わずに泣くので

よく言い聞かせた。

「ママは怒っているのではないから、

泣かないで理由を言ってね」 

そう言っても泣く・・彼女の中に

なにがあったのかな・・。

根気よく付き合ってゆき、

すこしづつ 改善されたけど・・

でも彼女には彼女の中にある

何らかの思いがあったのだろうなあ・・と

思う。


子供には子供の理由がある。

 わたしとは人格が違うのだから・・


若い頃保母をしていた うちの母は 

 子供がダダこねると

「仕方ないわよ。大人だって

気分の悪い日があるもの。

そう言う日は猿守りの日と思い諦める。

お猿さんのお守りと思って、

あやしていたらいいのよ」

と言っていた。


その言葉を唱えていたこともあったな・・笑


子育ては一時のものだとこどもは成長する。


その今日の親子さん

子供さんは真剣に母の愛を求めていたと

感じた。

ぐちゅぐちゅになった感情を 

納めるために抱っこが必要だったのだろうに

お母さんは親として譲れないと強固な姿勢・・


どちらも悪いわけではないけど  

親子関係が見え隠れして

声をかけたくなったけど我慢した。


こどもが真剣にお母さんを

求めて泣き叫んでいたのが

胸に刺さる。

わからないモヤモヤを受け止めて

もらいたい時もある。


また、親も素直にしてあげられない時もある。

かわりに抱きしめてあげたかった。

ママとお子さんにに大丈夫よー、

と、和らげてあげたい。


わたしも歳をとったのかもしれない。

おばあちゃんの気持ちになっている。


わたしはいい親だったかな・・


反省と自戒を込めて






ヒプノ月間で

ヒプノセッションしてますが

全て、幼少期の傷で

いまを生きにくくしています。


気づいてくれたらな


いつも思います。





マリア