祈り

という 白鳥哲さんの

映画がありました。


その中で

筑波大学名誉教授・村上和雄博士

『祈りとは遺伝子にスイッチを入れること』

と、おっしゃっていて

「祈りが遺伝子スイッチのオンとオフに関係する」

まごころを込めて深く祈ることが、

祈る人、祈られる人の遺伝子のスイッチを入れ、

その思いが天に通じたときに祈りはかなえられる、

と私は思っているとおっしゃっていらっしゃいます。


私はとても感動したのですが

『ありがとう』という言葉も同じ様な

効果があるように感じます。


私は頭の蓋が開いた後、

学びの道に入り、神道を学ぶ中で

『ありがとうございます』などの言葉を

大切に修養していましたが

『ありがとうございます』をひたすら

唱えているとこころが落ちついて来ます。


ともすると、人は、嫌なこと言われた。

とか嫌な目にあったらば、

気持ちが腐ったり悲しんだりしますが、

私の学びの場所では

悲しまない、くよくよしないと

教えられていて、なにがあっても、

まっすぐな,中庸なこころでいましょうと

教えられて実行して来ました。

最初のうちは、腹がたつと心を揺らし、

悲しんでは、こころを波立たせ出ましたが,

その都度、『あっ!いけない!』と意識を変えて

心を鎮め、なにが理由であろうと、

全て意識をかなぐり捨てて

『ありがとうございます』

『ありがとうございます』と

天に委ねてしまう様、そう意識して来ました。


実際、嫌なことがあっても、

こちらが中庸な気持ちで居さえすれば、

天が宇宙の法則がそれらの出来ごとに、

答えを出してくださる。

そう信じて生きていられたのだと思います。


『ありがとうございます』のことばは

『我』から離してくださる言霊なんだなと

理解しました。要は手放すための

言霊だなと納得できました。

毎日毎秒ありがとうございますと唱えながら、

またこころに刻む。

そんな日々の修養が大切だなと思い出しました。


忘れていました。反省反省。

ありがたくすごします。

今日から、今からありがたいと過ごします。

ありがとうと口にして、世界の平和を祈ります。

みなさんの日々の喜びをお祈りいたします。






マリア