今日こころ講座すんで。
みなさんの顔があかるくなったのがわかった。
わたしは
なににサバイブしてきたか?

ヒプノ講座では
サバイバーとスライパーということも学びます。
サバイブ(survive)とは、生き残ることで
スライブ(thrive)は、成長することです。

トラウマ (心的外傷) に関する精神療法や自助グループの分野ではサバイバーズ (生き残った人々) という言葉がよく使われます。

これはどういう人たちかというと、過去の外傷的体験、それは殆ど親による虐待などの被害を指しますが、小さなもので言うと普段から理不尽な思いをして生きてきたものも入ると思います。それによって、その後の(児童虐待の場合、思春期以後の)人生が影響を受けたと考えている人のことです。
言い換えれば、「今、わたしがこんなに生きにくいのは、親(その他の加害者)によって、あのような目に合わされたからだ」と考えるようになった人をさします。

サバイバーと呼ばれる人々は概して怒っています。
当然のことでしょうが、親への怒りがあらわで、そのことをしきりに口にします。他人への不信感も強く、この怒りは自分自身にも向けられていますから、自己懲罰的で、自殺や自傷と結びつきやすい、といった人々です。自己評価も特徴のひとつでサバイバーとしての自己に気づくまでは、この低い自己評価が、他人への過度な迎合、従順さ、そして仕事依存的な完璧主義になっていきます。
親を憎んでいるくせに、親と良く似た行動をとってしまうことも特徴のひとつです。

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スライバーは
スライバーとは 「サバイバーであることを主張する必要のなくなった人」 のことです。
こうした人々は以下のような特徴を備えています。

1. ひとりで居られる、ひとりを楽しめる (理解してくれそうな人、共感してくれそうな人を必死で探す必要がないということです。この術を身につけると人から裏切られるという辛い思いをしないですむようになります。他人を責めなくなり、逆に他人にやさしくなります)。

2. さびしさに耐えられる (この件については、「 『自分のために生きていける』 ということ」 ができます。

3. 親のことで過剰なエネルギーを使わない (憎んだり、恨んだり、「賠償金」 を取り立てようとしたり、依存したり、甘えたりしないということです。「ああ、あの人はかつてわたしの親でした。限界のある親でしたが、わたしを愛してもくれました」 という状態になることです)。

4. 自分にやさしい (あるがままの自分を受け入れているということです。欠点や限界も含めて自分というものを愛し、いたわります。決して自らを叱咤せず、萎縮させません。たとえ失敗しても、自分の失敗の経過そのものに関心を持つことができます)。

5. 他人(世間)の期待に操られない。

6. 自分で選択し、決定する (ゆとりが出来てくると、自分の前に幾つかの選択肢が横たわっていることに気づきます。不安、緊張、恐怖にとらわれているときは、とるべき道がひとつしかないように感じます。選択肢がない人生を歩いているとき、人はその道を宿命と言います。安定し、成長してくると目の前の幾つかの分岐のうち、どれか一つを選び続けることが人生なのだと考えるようになります。自分の欲するところに従って選択することができるのはスライバーの特徴です)。

7. 自分の選択したことに責任を取れる (選択を間違えたとき、それを他人のせいにしません。生じたマイナスは、自分の力で少しずつ埋めようとします。現実的で、失敗の経過から学ぼうとする柔軟さがあります)。

8.自分は世の中に受け入れられてあたりまえという確信を抱いている (自分は他人に必要とされていると信じ、誰かに愛されて当然と思っている人は、人に愛されます。世の中を肯定的に見る習慣を身につけていると、周囲の多くの人々がやさしく温かい人のように感じられてきます。そのように思うあなたに、世間の人はやさしくなる。こうしてスライバーの確信は現実となります)。

というわけで、スライバー (成長した人) の方が、サバイバーより遥かに生きやすい。

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ここに到達すると 人生はものすごく楽しい。 
ここからスタートの人もいるし
大方は ここに到達することで 本当の自分の人生を生きていけるようになると思います。 催眠療法ではここに行き着くための
お手伝いをしています。

ここに気がつくだけでも 傷ついた子供は癒されていくのです











マリア